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<title>Daruma Tompuku</title>
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<description>イワユルニッキ／ヤッパリニッキ</description>
<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2008</copyright>
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<title>ついにオープン（ジム編）</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="shanhai-kani-kongyiji.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/shanhai-kani-kongyiji.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>…って、最近似たようなタイトルのニッキを書いたような気もするけれど。</p>

<p>僕は人一倍飽きっぽい方だが、スポーツクラブはなんとか続いている。というより、逆に盛り上がりまくっていて自分でも怖くなる。なんとか早めに仕事を切り上げ、８時過ぎには家に戻ってウェアに着替えてイソイソと出かける。4日に3回くらいは行っているんじゃないだろうか。帰ってからも、一度は飲んでみたかったプロテインやアミノ酸を試してみたりとか、ネットで読んだストレッチをやってみたりとかしている。習慣的に運動をしたことがないので効いているかどうかは全然分からない。食生活自体はあんまり変わっていない。体重計も体脂肪計も無いので痩せているのか、太っているのかも不明。痩せたね、と言われる事もあるが、最近バッサリと髪を短くしたのでそれのせいかもしれないし。</p>

<p>「すぐに出来る！」と言われていたジムが、１ヶ月遅れてやっと使えるようになった。それまで顔パス状態だったのだが、突然会員証の提示を求められる。どうして？と聞くと、「正式オープンしたから」なんだそうだ。この一ヶ月間はモグリ営業だった、という衝撃の事実。</p>

<p>というわけで最近は筋トレも始めた。大学生以降の運動不足で退化しまくった筋肉は、ちょっとやそっとのサプリメントでどうにかなるものではない。筋肉痛と暮らす毎日。痛むカラダをやっとの事で折り曲げて、贅肉がまとわりついた三段腹を眺め、倍の数に割れた姿を想像してニヤついている。我ながら非常に気持ち悪い。</p>

<p>日本だと、軽いウェイトでギャアギャア騒いだり、短い距離を泳いだだけでゼエゼエ息を切らそうものなら、軽蔑の入り交じった視線を投げ掛けられるだろう。いや、実際は、みんな、そんなに他人の事なんて気にしていないのだろうけれど、良くも悪くも、そういう視線を気にせざるを得ない空気が社会に充満している。いや、ちょっと話を広げすぎた。少なくとも日本のジムはそんなオーラを放っていて、それが、僕らの足を遠のかせている。僕ら、とか勝手に一括りにしてしまったけれど、クリオネ並みの小さい心臓のくせに自尊心はイッチョマエ、そんな僕らのプライドは、10キロくらいのウェイトでギブアップする事を許しはしない。隣のマシンにイイ感じの女の子が居たらなおさらだ。美人トレーナーに慰めの言葉なんてかけられたら死んでしまいたくなるだろう。無理しちゃう。だから、きっと、続かない。</p>

<p>幸い、ここのスポーツクラブは周りの目を気にしなくていい。みんな思い思いに好き勝手やっている。こちらも好き勝手にウギャーウギャー騒ぎながらウェイトを上げている。トレーナーらしきスタッフも居るには居るけれど、自分自身のトレーニングをやっている有様。声をかけない限り近寄って来ない。まあ、たぶん、質問しても期待するような答えは返って来ないだろうし。</p>

<p>プールでも、みんな好き勝手に泳いでいる。まともな水泳の授業を受けていない若者達はメチャクチャな泳ぎ方をする。反対に、水泳を愛した毛沢東の影響だろうか、泳ぎのうまい人は熟年層に多い。でも、みんな平泳ぎ中心で、クロールをキチンとしたフォームで泳げる人はまず居ない。クロールができればちょっとした優越感に浸れる。背泳ぎやバタフライを泳ごうものなら羨望の眼差しを浴びる。</p>

<p>僕はスポーツはからきしダメなんだけれど、泳ぎだけはできる。カナヅチの父は、水泳の授業がイヤでイヤでしかたがなかったらしい。「走るのは遅くても走れるが、泳ぎは泳げないと泳げない」と、僕をスイミングスクールに通わせてくれたお陰で、両親の運動神経ゼロの血を正しく受け継いだ僕でも、泳ぎに関しては比較的まともだ。競泳なんて実に20年ぶりくらいだが、カラダがフォームを覚えていた。三つ子の魂百まで、とは大げさだが、バタフライの息継ぎのタイミングを思い出したときは嬉しかった。</p>

<p>というわけで、プールから上がった後のサウナでは、「おまえ泳ぎうまいよなぁ」とよく声をかけられる。日本ではなかなか味わえない優越感が、明日も僕をマンションの地下へと向かわせる。予定だ。</p>

<p>写真：中国は上海蟹の季節。絶望的に可愛くないキャラクターを見つけてしまった。上海蟹はオスとメスがあり、オスにはミソが多く、メスには卵がある。それぞれに美味しいとされる季節がある。甲羅をむしり取り、中のミソや卵をシャブリ尽くし、手足を引き裂きつつ歯で砕きながら美味しく頂く。そんなとってもグロテスクな食べ物を、擬人化する必要がどこにあるのかね。却って食欲無くしそうだよね、とか思いながら、やっぱり美味しく頂きました。</p>]]></description>
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<category>china</category>
<pubDate>Fri, 21 Nov 2008 00:46:08 +0900</pubDate>
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<title>健身その後</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="masterplan_sanhe1.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/masterplan_sanhe1.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>最近のランチ。いつもニコニコ看板娘の彼女は、山西省出身。ほったて小屋みたいな店を任されている。暇な時にはファッション誌を読んでいる…半分くらいはダイエットの記事。</p>

<p>オリンピックの前後は、僕のオリンピック景気への期待とは裏腹に、はっきり言ってヒマだった。工事は止まるわ、経済も停滞するわで、スタッフも「暇すぎて気が狂いそう！」とか言い出して、事務所の雑誌を読みふける始末。度を超してヒマになると仕事に対するモチベーションまでが低下してしまう。経済的な事も心配だけど、そちらの方がもっと深刻だ。このニッキに「ヒマだ！」とアピールした所で、仕事が来る訳でもない。他の日本人建築家は大陸を飛び回って仕事をしているのに、こいつは中国まで行って何やってるんだ！と、お客さんを躊躇させてしまうだけだろう。</p>

<p>当然、僕自身も先行きに不安を抱えるわけだけれど、所詮外国人なので、やれる事は限られている。ジタバタしても仕方がない。僅かに進む工事の監理をやるほかは、仕事がありそうな知り合いに電話をかけたり、広報活動をちょろっとやったりくらいしかできなかった。スポーツに縁遠い僕が、突然スポーツクラブに行きだしたりして「一体何が起こったの！かえって心配！」と身近な人々を心配させたのも、まあいってしまえばヒマのなせる技だ。</p>

<p>街を行く妙齢の女性達が、思わず面積を算出してしまいたくなるような、もっと言うと三つの角を合計すると２直角になる事を確認したくなるような。このヒマな時間をつかって、そんな逆三角形になってやる！と思っていたのだが、なかなかうまくいかない。クラブに通い始めると時を同じくして、ドカドカと依頼が来て、ニワカに忙しくなってしまった。正直、今のスタッフ数では全然廻らない。だからといってまだ設計料を貰える段階まで行っていないので、スタッフを増員するわけにもいかない。結果、僕自身に多量のタスクが降り掛かって来てしまう。やってきた仕事は他の事務所との共同作業で、北京中心部へ毎日行かなければならないので、ジムが空いている時間に帰ってくるのは難しい。時間を見つけてはなんとか通っているが、最近は行けて隔日くらい。</p>

<p><img alt="masterplan_sanhe2.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/masterplan_sanhe2.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>先日、おっ！今日は泳げそう！と急いで家に戻り、素早くジャージに着替えて行ったところ、受付で「今日はプールが壊れてて泳げない！」と言われてしまった。プールって、壊れるモノでしたっけ？と憤りつつ、運動する気満々だっただけに、エネルギーのやりばに困って近所を散歩してしまった。</p>

<p>「直ったら電話するから」と言われ、その後2ー3日待っていたが、一向に連絡がない。痺れを切らして電話すると「ああ、もう直ってるよ」。おいおい…と思うが、長いこと中国に居ると、そういう事は慣れっこになってしまうんだな。</p>

<p>受付嬢に「ジムに機械が入って来てるよ！まだ設置中だけど」と言われ、様子を見に行く。凄い！パタパタして胸筋を鍛えるアレや、足を鍛えるアレ、なんて言うか知らないけれど、おそらく舌を噛みそうな長い名前であろうアレ達が大量に置かれていた。足の踏み場も無い…つーか、多すぎないか？レイアウトも考えずに勢いで買ったんだろう。ストレッチどころか、人が歩くスペースすらない。多すぎない？とスタッフに言うと、まったくお前の言う通りだ、うん、もっともだ！というリアクションをされた。</p>

<p>このスポーツクラブ、突っ込み所満載だ。人の居ない時間帯に行くと、電灯が消えて真っ暗だったりする。おかげで、施設内のスイッチの位置を覚えてしまった。ルームランナーのスイッチを発見したのも僕だし、スイッチの位置に関してはスタッフより詳しいかもしれない。唯一、まだ良く分からないのがサウナのスイッチの入れ方で、これはスタッフに頼まなければならない。おーい、そろそろ上がるからサウナ入れといてくれー！と行く度に叫んでいるが、サウナは電気を食うらしく、なかなか入れてくれない。暖まるのを待つのは嫌だからさぁ、とその度毎に説得する。</p>

<p>最高に褒めて言えば、アットホームな雰囲気だな。働いているスタッフの人柄は悪くない。</p>]]></description>
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<category>china</category>
<pubDate>Sun, 02 Nov 2008 17:57:43 +0900</pubDate>
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<title>設計者Xの健身</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="lugang_sky.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/lugang_sky.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>美術館の現場の近くに借りたマンションに住み続けている。北京のマンションのグレードとしては中の上くらいだと思う。外国人が住むマンションとしては下の下だけれど、独身者にとって住み心地は決して悪くなく、居着いてしまっている。部屋は北向きだけれど、21階なので、天気の良い日は遠くまで見渡せる。北向きの部屋は景色を順光で見る事ができるので、決して捨てたもんじゃない。</p>

<p>中国の場合、施設の全てが完成していなくても、入居が開始される場合が多い。２年前、ここに越して来たときには、外構がぜんぜんできていなかった。数ヶ月遅れて、庭が整備され、さらに２年遅れて、残りの住棟が完成し、最近ようやく全て完成した。</p>

<p>巨大開発では、広い敷地にノッポの住棟が立ち並ぶ事になるので、残りの部分を埋める必要が出てくる。散歩や、ベンチでくっちゃべる事が人々の生活に染み付いていることもあり、外構の設計が重要になる。ランドスケープの設計は「園林設計」と呼ばれ、ローカルの事務所には専門の設計者を抱えている所も多い。彼らは数をこなしているので、樹種に対する知識も含めて引き出しが多い。日本人の設計者よりよっぽど巧いかも、と思う事もある。</p>

<p><img alt="jiansheng2.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/jiansheng2.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>で、最近、その「園林」の中に、ガラスの物体が出現した。温室か何かかな、と思っていたが、近づいてみると下に下りてゆく階段がある。ああ、駐車場の入口ね、と思っていたら、そのうち「健身」の看板が掲げられた。フィットネスクラブだった。</p>

<p>え？本当？地下にあるの？と中に入ると、スタッフが走って来て、これでもかと案内される。といっても、プール以外は、ぜんぜん完成していない。まだ職人が作業しているゴミだらけの部屋を見せられ、「ここがジムになります。トレーニング機械が沢山入る！」って言われてもねえ…。卓球室は卓球台がポツンと置かれているだけだし…</p>

<p>料金は、開店特別価格で1年1300元、日本円で2万円くらい。日本だと、月1万円はかかるから、だいたい6分の１。安いな…久しぶりに泳いでみるか、と入会してしまった。北京のイトーヨーカドーで水着やトレーニング用の服装をそろえ、通い始めてみたらこれがなかなか良い。最初は、突然運動したら心臓止まるんじゃないかと恐る恐る泳いでいたが、ここ最近はいい感じに習慣化してきた。近いので、サウナとシャワーが風呂代わりにもなる。ひょっとしたら続いてしまうかもしれないよ。</p>

<p>ここは、目標を上げて、すれ違う女の子達が「ていへん、かける、たかさ、÷２…」とサブリミナル的に三角形の面積公式を思い浮かべてしまうくらいの、逆三角形のカラダを目指してみるか。愛読する雑誌が「サイゾー」から「ターザン」に変わる日もそう遠くはない！…かもしれない。</p>

<p><img alt="jiansheng1.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/jiansheng1.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>毎晩、この輝く入口に蛾のように吸い寄せられてゆく。</p>

<p>会員になったからには、ジムの方も使ってみたい。行く度に「ジムはいつから使えるの？」と聞いていたが、「馬上！（もうすぐ！）」という返事しか帰ってこない。こいつら、さてはジムを作る気ないな…と思い始めた頃、スタッフの女の子が駆け寄って来て「ジムに機械が入った！」という。おお！と行ってみると、相変わらず施工中の部屋の片隅に、ルームランナーだけがちょこんと置かれていた。彼女は鼻息荒く「どうだ！」と言わんばかりの自慢げな表情。ツッコむ気にすらならない。</p>

<p>仕方ないので試してみるから電源を入れるようにと言うと、コンセントの差し込み口が合わない。客を案内する前に一度試そうよ、お願いだから…とも思うが、彼女はあの日本人に早く教えてあげなきゃ！と親切心で案内したのかもしれないので、責める訳にも行かない。延長タップを取りに行ったりとドタバタやったあと、ようやく接続。その後、電源を探して再びドタバタやり、遂に僕がスイッチを発見して電源投入。</p>

<p>電源の位置も知らないくらいだから、スタッフはルームランナーの使い方なんて知るわけが無い。廊下で壁の塗装工事をやっていた大工までが参加して、3人がかりでボタンを押しまくって試行錯誤した末に、使い方を習得した。もちろん、その間、僕がベルトコンベアーの上で突然爆走させられたりしたのは言うまでもない。僕はトレーニングしたいのであって、安っぽいコントを演じる気はさらさらない。</p>

<p>なにせ風呂代わりだ。結構な頻度で通っているので、受付は既に顔パス状態である。最近は外国人の客が増えて来ているらしく、受付の子は英語の勉強を始めたようで、「あなた外国人だから英語くらい出来るでしょ？」という感じで参考書を見せられる。"Chinese is the greatest people!"という例文を読みあげると、「すごい！三か国語も話せるんだ！」と羨望の眼差し。もちろん悪い気はしなかったが、「中華人民は世界で最も偉大な民族である！」という、微妙に間違った、しかも変な政治思想が紛れ込んでいる中国語訳を見て、「とりあえず、参考書を換えた方が良いと思う」とアドバイスした。もうちょっとましな例文ないのかよと。</p>]]></description>
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<category>architecture/design</category>
<pubDate>Mon, 27 Oct 2008 00:54:18 +0900</pubDate>
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<title>建築家ブログ</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="cafa_opening.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/cafa_opening.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>グーグルでちょっと検索すると、建築家のブログ、というのがバンバン引っかかってくる。自分の作品を紹介するもの、素敵なインテリアや映画を紹介するもの、最近読んだ哲学書を解説するもの、建築と格闘する毎日を綴ったもの、色々あるけれど、政治的な話やプライベートな話題は比較的ひかえめだ。</p>

<p>政治や経済の影響をモロに受ける業種であるにも関わらず、政治的な話題が避けられるのは、「どこから仕事が来るのか分からない業種」というのが大きいんだろうと思う。自分のプロモーションのために開設したはずのブログで、ヘタに特定の市町村や企業を批判して、将来の顧客を潰していたんでは元も子もない。</p>

<p>プライベートな話題という奴もクセ者だ。生活に密着した空間を提供する住宅専門の建築家ですら、その私生活はベールに包まれている。というより包まなければならない。建築家は、おいしいワインとそれに合うチーズ、美味しいイタリア料理店を薦める事はあっても、飽食を原因とする糖尿病で通院している事はひた隠しにしなければならない。女房と喧嘩した、娘がコギャルになっていた、カップラーメンとコーラが好物、なんて事は口が裂けても言えない。娘は広いテラスの上でフルートの練習をしてるようでなきゃ具合が悪い。日々、メディアで流布される「良い生活」を演じ続けなければならない、哀しい職種なんだな、たぶん。</p>

<p>あらあら、皆さん大変ですねぇ、と高みの見物を決め込んでいるわけではなく、僕自身も、そのあたりちょっとは気を使う事がある。この前、北京でフリーペーパーを発行してる方から、一週間のランチを紹介して下さい、という依頼があった。一週間、毎日ランチの写真を撮って記事にするそうだ。</p>

<p>自己顕示欲のおもむくまま、媒体には喜んでヒョコヒョコ出て行く方なのだが、これには困った。あなたは、カップラーメンや弁当を食べ続けている建築家に、終の住処の設計を頼みますか？もし、その一週間だけ頑張って、こだわりのパスタやサラダ、ちょっと意外！にヘルシーな中華料理やらを並べたとしても、どうしても嘘くさくなってしまう。というか嘘そのものだ。ただでさえ少ない仕事がなくなってしまいますので、と丁重にお断りした。</p>

<p>結局ココに書いちゃってるけれど。</p>

<p>このニッキは、元々は、1996年に始めた、自分が好きな音楽を紹介するただの音楽サイトだった。それを書いていた奴が、たまたま建築設計をやっていて、たまたま中国で仕事しているだけの事でして…最近、仕事で知り合った方々に発見される事が多くて、とっても恥ずかしい。とはいえ突然カッコつけた文章にシフトするのはもっと恥ずかしい。</p>

<p>写真は美術館のオープニングで揚げられた風船。いらして下さった皆様、有り難うございました。</p>]]></description>
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<category>architecture/design</category>
<pubDate>Sat, 25 Oct 2008 01:12:39 +0900</pubDate>
</item>
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<title>建材城</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="chengwaicheng3.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/chengwaicheng3.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>スケルトン／インフィルという言葉がある。ざっくり言うと、建物の構造部分と内装を別々に考えて、内部を必要に応じてシャカシャカと入れ替えた方が便利なんじゃないの？という話で、以前日本でよく聞いた言葉だ。だが、中華圏では、そんな事わざわざ言わなくてもスケルトン／インフィルの考え方が浸透している。設計作業も、施工も、契約も、たいていは「建築」と「内装」がガッチリ分かれていて、例えば外壁の材料が内部にまで入り込んでくる場合には、とっても苦労する。</p>

<p>マンションもコンクリート剥き出しの状態で引き渡される。もちろん、みんながみんな、インテリアデザイナーに頼むわけではなく、持ち主が自分で内装を行う場合が多い。そのためのアンチョコ本もいろいろ出版されているし、会社によっては「マンションの内装監理休暇」みたいなのも認められているらしい。つまり、「今日はペンキの色を決めなきゃならないんで早退します」なんて理由が堂々と通るということ。</p>

<p>であるからして、お客さんも建材やデザインにとっても詳しい。よって、インテリアデザインを名乗るからには、よっぽど目立つ事をやらなきゃならんというプレッシャー生まれ、あげくの果てに目がチカチカするような「やりすぎ感」ムンムンの内装が街の至る所に生まれてくると言うわけだ。</p>

<p>もう一つ。中国人は基本的にカタログを信用していない。カタログの写真なんて嘘っぱちだと思っているところがあり、決定するためにはサンプルを確認しなければ気が済まない。全部の材料や設備をいちいちサンプル請求するわけにもいかないので、建材を一覧できる場所が必要になる。そうして生まれたのが「建材城」と呼ばれる建材市場だ。ココで内装業者に建材を買い与えて、作らせるという寸法だ。</p>

<p>内装の仕事では、少なくとも数回は建材市場に足を運ぶことになる。最近行ったのは、城外城という家具中心の市場。北京最大級の規模を誇る。</p>

<p><img alt="chengwaicheng1.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/chengwaicheng1.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>オフィス用の椅子の店。一番手前の列のパイプ椅子は2000円程度。「オフィス用家具」だけで数万平米あるので、たいてい一つくらいは「許せる」デザインのものが見つかる。有名デザイン家具の「コピーっぽい」製品もかなりあるが、ここでは、そのものズバリのコピーは殆ど見かけない。</p>

<p><img alt="chengwaicheng2.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/chengwaicheng2.jpg" width="300" height="400" /></p>

<p>うーん。良い線行ってるけど、どっかで見たような…</p>]]></description>
<link>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/10/post_660.html</link>
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<category>architecture/design</category>
<pubDate>Fri, 24 Oct 2008 02:31:54 +0900</pubDate>
</item>
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<title>上を向いて</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="qiyuan_const2.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/qiyuan_const2.jpg" width="400" height="290" /></p>

<p><a href="http://www.03-x.com/archives/2008/06/a_vip_lounge_be.html">「VIP碁会所」と呼んでいる物件</a>も、もうすぐ完成しようとしている。まだ膜は取り付いていないが、光の効果も期待どおり行きそう。もう少しすればキチンと写真撮影できるので、詳しい話はその時にでも書こうと思う。</p>

<p><img alt="qiyuan_const.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/qiyuan_const.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>天井の設計に注力している。たいていの場合、天井は設備の縄張りだ。あなたのオフィスの天井を見上げれば、蛍光灯、非常照明、空調の吹き出し口、煙感知器やスピーカー…などが散らばっている事だろう。中国ではこれにスプリンクラーが加わり、現場ではこれらの配置の調整に四苦八苦することになる。</p>

<p>でも、逆にいうと、天井ほど将来的にオリジナルに保たれる部位もない。床は家具やカーペットが置かれるし、念を入れて家具のデザインをコントロールしても、そのさらに上に変なモノが置かれてしまったら元も子もない。壁だって汚れるし、地図やポスターが貼られるかもしれない。…でも、天井をいじくる人はあまりいない。この物件ではそのへんを割り切って、天井＞壁＞床＞家具の順番で重きを置いている。多少変なモノを置かれても、それに負けないような強度を天井に持たせた。</p>

<p>インテリア・デザインでは、通常は家具の設計や選択に注力するのだけれど、これに関して言えばあまり頑張っていない。デザインされたカッコいい家具も良いが、使い慣れた普通の家具、たとえばパイプ椅子と会議用の長机を並べるだけでも、まあいいかと思っている。何せ「頭脳スポーツのための体育館」だ。体育館の設計者が、選手のラケットやシューズに何も言わないのと同様に、使う道具にあれこれ言うべきでないんじゃないか。もちろん、施主から頼まれた場合は、話は別だけれど。</p>]]></description>
<link>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/10/post_658.html</link>
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<category>architecture/design</category>
<pubDate>Sun, 12 Oct 2008 17:12:26 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>いよいよオープン</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="cafa_interior.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/cafa_interior.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>諸事情により仕事の話はあまり書いてこなかったが、そろそろ書いてもいい頃だろう。</p>

<p>10月18日、磯崎アトリエの担当者として、ここ5年近く取り組んできた中央美術学院の美術館がオープニングを迎える。過去の現場写真を眺めていると、ローカルや職人達との思い出が蘇る。といってもほとんどが怒鳴ったり怒鳴られたりした記憶。今でこそお互い笑って話せるが、まさに悲喜こもごもだった。</p>

<p>書いたスケッチや図面の数は、おそらく数千枚になると思う。数千カ所を検討したのではなく、全ての箇所で何度も試行錯誤したためにとてつもない量になってしまった。<br />
「これ、できる？」<br />
「うん、もちろんできる。簡単だ」<br />
「やっぱりできない」<br />
「なら、こうすればできるはずだ」<br />
「やってみる」<br />
「やっぱりできない」<br />
そんなやり取りを幾度繰り返した事か。ローカルや施工の担当者は、辛抱強く付き合ってくれた…最後は「日本人建築家の仕事は二度とやりたくない」と笑いながら言われたが。</p>

<p>中国を代表する有名大学の付属施設、アートについて理解のある施主。ローカル達にも「こんなに恵まれた仕事は日本でもない、中国の限界を知る一生に一度のチャンスだ。粘れるだけ粘ろう」と言い聞かせ、似たような図面を何度も描き直させた。</p>

<p>しょっちゅう施主の元を訪れ、説得を試みた。粘りすぎて、施主から「東福、お前はよく頑張った。それは分かったから頼むから止めてくれ」とストップが入る事もしばしばだった。とはいえ、理解のある施主であることは確かで、僕の提案はかなり受け入れてもらえた。</p>

<p>正直、構造が上がり始めてからも、この建物は果たして完成するのだろうか？と半信半疑だった。工事がだいぶ進んで内装に入った頃、手持ち無沙汰の職人達がボーッと天井を眺めているのを見て、やっと、これは良い建物になる！という確信を得た。</p>

<p>４年もの間、中国的システムに対して愚痴りながらも、それを心のどこかで楽しんでいた。まあ、そのくらいの気構えでなくてはココでの仕事はできない。来たばかりの頃は、中国の建築生産のシステムが分からずにとまどうばかりだったが、試行錯誤を繰り返すうちに、中国でクオリティーの高い建物を作るコツが掴めてきた気がする。次からはもう少し効率的に仕事ができると信じたい。</p>

<p>いろいろ思い出されるなぁ。</p>

<p>…と、センチメンタルな気分に浸りたい所なのだが、オープニングが終わって一区切り付くまではまだまだ気の抜けない状況が続く。格好悪い家具を発注しないように目を光らせたり、雑誌の取材対応をしたり…まだ仕事は残っている。</p>

<p>つーか、オープニング本当に間に合うの？って状況なんですが…</p>

<p>雑誌発表の状況は<a href="http://www.03-x.com/archives/2008/06/post.html">こちら</a>で紹介しています。日本の専門誌での発表はもう少し先になりそうです。最も一般向けだと思われるSANKEI EXPRESSの記事は<a href="http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/080916/art0809161720004-n1.htm">こちら</a>。</p>]]></description>
<link>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/10/post_659.html</link>
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<category>architecture/design</category>
<pubDate>Sat, 04 Oct 2008 18:21:32 +0900</pubDate>
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<title>計画は壁の上で</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="traffic_jam.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/traffic_jam.jpg" width="400" height="251" /></p>

<p>何度か登場させてきたこの写真。flickrに載っけていると、時々「使わせて欲しい」という連絡がくる。</p>

<p>実は2006年から、イギリスの総合建築／都市エンジニアリング・コンサルタント企業、Arup内のプロジェクトチーム<a href="http://www.driversofchange.com/">"foresight"</a>が編集した教育ツール<a href="http://rainbow.driversofchange.com/">"Drivers of Change"</a>にも使われている（一気に書いてみたが、長い…）。</p>

<p>教育ツールといっても見た目はただのカードセット。未来の都市／建築／生活にまつわる問題点や疑問が一枚づつカードに分けられ、表には写真と概要が、裏には関連する図表とともに解説されている。企業の戦略立案、ブレインストーミング、研修などの使用のために開発されたとか。ちなみにこの写真は、「アーバニゼーション（都市化）／交通」の項にある。</p>

<p>最新版の"the rainbow set"を1セット送って貰ったが、内容はさすが頭脳集団Arupの面目躍如といったところ。デザインもカッコ良く、企業エグゼクティブの机の上の飾りとしてもグッド（おいおい）。</p>

<p>実物が手元に来ていたのでとっくに売られているものと思っていたが、発売は2009年春からなんだそうで。出版元は（たぶん）スペインのGGこと<a href="http://www.ggili.com/">Gusutavo Gili</a>社から。</p>

<p>で、カード。</p>

<p>アメリカのサスペンス・ドラマ、例えば24とかプリズン・ブレイクを見ていると、壁の上に写真やらスケッチ、新聞記事、表、などなどを壁一杯に貼って、それらを動かしながら計画を練るシーンがしばしば出てくる。日本でも、「仕事術」系の本では、必ずと言っていいほどカードやポストイットを使った情報整理法が紹介されている。断片的な情報を小さな紙切れに入れ、それらを組み合わせて新しいアイディアを得ようとするのは、そんなに新しい話ではなくて、例えば「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4004150930?ie=UTF8&tag=darumatompuku-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4004150930">知的生産の技術</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=darumatompuku-22&l=as2&o=9&a=4004150930" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」で梅棹忠夫氏が紹介、1970年代の日本で大ヒットした「京大カード」や「スクラップブック」なんかもそうだろう。</p>

<p>そういや、生前の父親の書斎も新聞の切り抜きやカードで埋め尽くされていた…。並べているのはついぞ見なかったけれど。当時の「知的になりたいヒト」たちはこぞってカードを買い求めていたらしい。</p>

<p>最近のオフィスでは、色んなものが貼れるように、壁を全面コルク貼りとしたような会議室も見かけるようになっている。そんな「紙切れ並べ型」のプロジェクト・スタイルが復活して来ているのは、コンピュータの浸透が大きいんだろうな、なんて思っている。僕だって、今話題のコンピューターと今話題のインターネットを使って、世界の片隅で今話題のデザインをやっている一人だけれど、コンピューターというやつは一覧性に欠けていてどうにも具合が悪い。一度に全部ひろげて見たい時ってあるでしょう？その欲求不満が、オフィスの壁へと向かって行っているのだろう。</p>

<p>いま自分のオフィスには大きな壁はないけれど、ゆくゆくは、なんでも貼れて、なんでも書ける大きな壁が欲しいなと思っている。</p>

<p>いつのことになるやら…</p>

<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4004150930?ie=UTF8&tag=darumatompuku-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4004150930"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Q9KKMZYAL._SL500_AA240_.jpg" width="150">知的生産の技術 (岩波新書)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=darumatompuku-22&l=as2&o=9&a=4004150930" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>]]></description>
<link>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/09/post_657.html</link>
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<category>architecture/design</category>
<pubDate>Tue, 30 Sep 2008 18:59:42 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>中国の真空管アンプ事情</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="tube2.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/tube2.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>半年を費やした中国オーディオ調査、今日でひとまず完結、の予定。</p>

<p>アンプとスピーカーが一通り揃い、ホクホクしながら聴いていたら、アンプの調子が悪くなってしまった。どうやら、酷使しすぎたのと、変圧器にトラブルが発生したのが原因のようだ。週末はプロのレコーディング・エンジニアがスピーカーを試聴しに来てくれるというのに…というわけで、今のアンプは今後ゆっくり修理／改造をすることにして、タフな中国製アンプを新たに購入することにした。予算は思い切って2万円。オーディオの値段としては安いかもしれないが、中国では平均月収にも匹敵しようかという大金だ。金銭感覚が中国化している僕にとっては、まさに清水の舞台から飛び降りる思いである。仕事にフィードバックできる可能性も皆無で、自分を納得させる理由も見つからないし。</p>

<p>「世界の工場」中国にとって、作っていないモノなど最早ない。高級オーディオも然りで、だいたい、ケーブル１本にお金持ちが数百万出してしまう利益率の高い世界を、商売に目ざとい中国人が放っておくわけがない。</p>

<p>前にも書いたように、中国ではいまだに真空管を製造している。有名なのは元国営企業の「曙光」、オーディオ専門で成功した「Full Musuc / 天津」、イギリスでチェックする事で高い付加価値をつけている「Golden Dragon」など。電化製品の生産が盛んな中国の南方では真空管アンプも沢山作られている。「<a href="http://www.audiospace-hifi.com/">AudioSpace</a>」、「<a href="http://www.sparkaudio.com/">Cayin</a>」などは特に有名で、日本にも輸出・販売されている。ただし、中国国内の数倍の価格でね。他にも、日本に代理店を持たないアンプメーカーが乱立している状況のようだ。</p>

<p>アンプメーカーがなぜ乱立するのか、といえば、「基礎技術が低くて済む」というのもあるだろう。高精度のマイクロチップがあるわけでもない。高い工作機械が必要なわけでもないし、クリーンルームだって必要ない。作ってみて、音がイマイチだったらトライ・アンド・エラーで改良してゆけば良い。そして、その作業に必要な人件費は安い。中国は、「そんな高い技術力がなくても、マンパワーをかければなんとかなりそう」な製品にめっぽう強い。このニッキで何度か取り上げた機械式腕時計もそう（「なんとかなって」いない製品もかなりあるが）。自分自身の設計にも、その中国の特性を生かそうと絶えず考えていて、最近の「<a href="http://www.03-x.com/archives/2008/09/post_1.html">木とプラスチックのパーティション</a>」もその一つである。</p>

<p>北京の、女人街というところにある「中古電気市場」。薄暗く湿っぽく、そして熱気に満ちているアジアン・バザールの中に、真空管アンプを売る４畳半程度のブースがある。壁にはカラヤンとケニーGのドでかいポスター。店主のオバさんは、その片隅で自作のアクセサリーを売っている。友人達と一緒に、オバさんに片っ端から試聴させてもらい、悩んだ末にこれに決めた。</p>

<p><img alt="tube.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/tube.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>EL34という真空管を使ったA級プッシュプルアンプ、1980元（約３万円）。勢いに乗って予算オーバーしてしまった。メーカーは<a href="http://www.yarland.com/">Yaland（雅燃）</a>といって、まだ世界展開の途上にあるようだ。余裕を感じるパワー感。造りもしっかりしており、デザインも悪くない。そして、中国では珍しい箱付き・１年の保証書付き！驚いていたら、オバさんに「ウチは正規代理店だからさ！問題あったらいつでも持ってきな！」と自慢された。なんちゅうショボい正規代理店だ…</p>

<p>オバさんは、よく日本人のオジさんが来て、いくつもアンプを買ってゆくよ、と言っていた。オーディオファン／音楽ファンの方、中国ミヤゲに真空管アンプはいかがでしょう。日本で買うより明らかに安い。但し、たっぷり試聴して納得してから買いましょう。</p>

<p>そして、真空管アンプは重い事を忘れずに。買ったアンプは17キロもある。エコノミークラスは20キロまでで、まあ8キロくらいのオーバーなら多めにみてくれるから…事前に計算しておいたほうがいい。</p>]]></description>
<link>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/09/post_656.html</link>
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<category>mono</category>
<pubDate>Fri, 26 Sep 2008 21:40:54 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>構想2ヶ月、製作3ヶ月</title>
<description><![CDATA[<p>真空管アンプで挫折してしまったのは今年の春頃。いや、挫折というべきでないな。転進したというべきだな…大本営発表みたいだけれど。</p>

<p>転進先はバミューダ沖ではなく、これ。</p>

<p><img alt="speaker_original2.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/speaker_original2.jpg" width="300" height="400" /></p>

<p>スピーカーの設計・製作だ。スピーカーというのは、ユニット（磁石がついてて電気で震えて音を出す部分）と、エンクロージャー（箱）の２つからなる。そして、その箱の形や素材が、音質に大きな影響を及ぼす。ユニットの方は余程のマニアでなければ作れない精密機器だけれど、箱の方ならなんとかなりそうだ。</p>

<p>「日本スピーカー自作界」は、なかなかに奥が深い。音楽／オーディオ評論家の長岡鉄男氏、という方が最も尊敬されていて、彼は生涯に600種類のスピーカーを設計・製作したという。遺された図面や著作は今でも書店で買える。パーツは、「日本スピーカー自作界のメッカ」こと秋葉原の<a href="http://dp00000116.shop-pro.jp/">コイズミ無線</a>に揃っている。日本に帰った時に一度行ったのだけど、仕立ての良いスーツをピシッと着た、会社ではそこそこ高い地位に居るであろうオジサマ達が数人居た。日曜大工がてらスピーカーを組むんだろうか。</p>

<p>長岡大先生の著作を参考に、設計を始めてみると、これがまた結構分かりやすいし楽しい。音を形にするというんだろうか、音の流れや反射を考えながら箱の内部空間を設計するのはなんだか建築的な作業でもあった。職業柄、空間を図面化するのは得意である。生まれて初めて建築をやっていてよかった、と思った。冗談です。</p>

<p>一緒に仕事をしていた内装屋の親方を「内装なんかやっててもこの先儲かんないぞ！スピーカーの箱なんかどうだ！下手すりゃ箱だけで数万元で売れたりするんだぞ！」と、まあ嘘ではないけれど一般的でもない例を引っ張りだして<s>だま</s>説得し、２種類のエンクロージャーを作ってもらった。「現場がある時についでに作るから」と２ヶ月以上待たされた。</p>

<p><img alt="speaker_original1.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/speaker_original1.jpg" width="300" height="400" /></p>

<p>上の写真はバックロード・ホーンと言うタイプ。中にホーンのような音道を組み込んである。下のものはバスレフというタイプ。作ったばかりの時は中低域がモコモコしてしまっていたが、スタイロフォームの塊を中に入れたり、中のグラスウールの位置を調整するうちに改善されてきた。いろんな人に聴いてもらったけれど、下の方が評判が良い。僕個人は上の奴を気に入っているが、確かに少々クセがある。</p>

<p>まあどちらも、総予算２−３万円で作ったスピーカーの音とは思えないのは確か。そこらのオーディオセットには負けない…と思うんだけど。</p>

<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062690802?ie=UTF8&tag=darumatompuku-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4062690802"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/518H2N850RL._SL500_AA240_.jpg" width="150"><br />
世界でただひとつ自分だけの手作りスピーカーをつくる</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=darumatompuku-22&l=as2&o=9&a=4062690802" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>

<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4276240514?ie=UTF8&tag=darumatompuku-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4276240514"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/514tIPEGoEL._SL500_AA240_.jpg" width="150"><br />
長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術 基礎編</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=darumatompuku-22&l=as2&o=9&a=4276240514" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>]]></description>
<link>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/09/23.html</link>
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<category>mono</category>
<pubDate>Wed, 24 Sep 2008 18:30:26 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ついに、そっちへいってしまったか。</title>
<description><![CDATA[<p>東京に居る頃は毎週のようにCDなりLPなりを買い込んでいたが、中国生活が長くなるにつれ、帰国時にもあまり買わなくなった。大抵の曲はiTunesで買えてしまうし、多少マニアックな曲も「日本が世界に誇る音楽バイヤー」N氏がサンプル盤をくれる。今の僕のiPodの中は貰ったPヴァ○ンレコードの曲と、iTunesで買ったメジャー曲がひしめいている。</p>

<p>で、最近の僕の音楽生活はドコに向かっているかというと、これ。</p>

<p><img alt="amp_tu8702.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/amp_tu8702.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>真空管アンプ。最近は、日本でも真空管が静かなブームなんだそうで、僕自身もそれに乗っかってしまった。なんで今真空管なのか？は日本の流行ウォッチャーの方に分析を任せるとしても、自分の個人的な理由もある。「いま、（一応）共産圏にいるから」だ。</p>

<p>「静かなブーム」のおかげで、今でこそ真空管を見る機会は増えているけれど、ちょっと前まで一部の好事家だけが持っている「高級オーディオ」の代名詞のような存在だった。先進国がトランジスタに移行し、真空管の製造を止めてしまう中、シコシコと作り続けていたのは共産圏の国々だけだった。今でも作っているのは、中国、ロシア、ポーランド（？）それくらいらしい。</p>

<p>って事は、高級オーディオが中国だったら安く作れるってことじゃん！と思い、とりあえず手始めにキットでも作ってみるか、とエレキットのTU-870というモデルを購入して北京まで運んだ。</p>

<p><img alt="amp_tu8701.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/amp_tu8701.jpg" width="300" height="400" /></p>

<p>中学生以来のハンダ付け。ヘタクソ。２万円弱と、このキットは素晴らしく安い（最近廃番になり、25,000円程度の後継モデルが出た）。僕は即席のオーディオファンなので、音の善し悪しはイマイチよく分からないが、特に不満はない。一家に一台の名器といってもいい…かも。</p>

<p>完成後、中国でどうやって作るか考えるべく、いろんな本に目を通してみたけれど…全然分からない。高校生の頃、物理の中でも特に電気が苦手だった事を忘れていた…コンデンサーとか、電子が貯まって帯電するのは分かった、でもなんで帯電しなきゃいけないのか意味わかんない！とか思っていたのを思い出した。</p>]]></description>
<link>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/09/post_655.html</link>
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<category>mono</category>
<pubDate>Tue, 23 Sep 2008 20:54:41 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>今月の草場地</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="jun_nguen4.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/jun_nguen4.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>9月10日から一週間ほど東京へ戻っていた。いくつかの打ち合わせをこなし、いくつかのパーティーに参加し、家族や友人と食事をし、ビザの申請や各種料金を払い込み、北京では買えないガジェットを買い込み、20日から始まるMizuma & One Gallery展覧会の進行状況を見届けるべく北京に舞い戻る。</p>

<p>ジュン・グエン＝ハツシバさんの作品。上部に浮かぶ無数のペーパー・オブジェクト（1000個以上あるという）は、ヴェトナムの伝統的な副葬品。お盆の時等に燃やし、黄泉の国の死者へ贈るという。部屋は薄暗くされ、壁は全てブルーに塗られ、まるで海底のよう。床に置かれた鏡面仕上げの地球儀には、覗き窓があり、覗くと、世界地図の上に数字が書かれているのが見える。世界各地で起った天災や大量殺戮の座標・時間がプロットされているという。</p>

<p><img alt="jun_nguen1.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/jun_nguen1.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>もう一つの作品。これもまたヴェトナムのお盆グッズが参照されている。走馬灯のように、なんて言うけれど、灯籠やら蝋燭に死のイメージを重ね合わせるのは世界共通だ。</p>

<p>力の入った展覧会なので、オープニングに来れなかった方も期間中に足をお運び下さい。</p>

<p><img alt="jun_nguen5.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/jun_nguen5.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>近くの北京ファインアーツでは名和晃平氏の展覧会。この部屋の設計は迫さんがやったという。東京的な感覚をココまで持ってこれる力量はさすが。</p>

<p>草場地には、オリンピック前までにさらに4−5軒のギャラリーがオープンしている。</p>

<p><img alt="jun_nguen2.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/jun_nguen2.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>その一つ、リー・スペース。学校を卒業したばっかりの作家／または学生の作品に力を入れている。うねった床を作ってしまうという力の入れようだが、職業柄、細かい所に目がいってしまう。なんか文化祭みたいだよなぁ、と思ったが、ギャラリストの人達の「若手の作品を壁にそのままかけたのでは、もっとみっともない。多少クオリティーは低くてもパワーを感じさせる展示をした方がいい」との話を聞き、なるほどと思う。</p>

<p><img alt="jun_nguen3.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/jun_nguen3.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>北京空間という新しい画廊のそばで見かけたインスタレーション（？）。雨が降ると面白いことになるかもしれない。</p>]]></description>
<link>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/09/post_654.html</link>
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<category>art</category>
<pubDate>Tue, 23 Sep 2008 04:59:35 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ジュン・グエン＝ハツシバ &quot;The Globe Project in Beijing&quot;展のお知らせ</title>
<description><![CDATA[<p><a href="http://www.03-x.com/archives/mizuma-one-jun1.html" onclick="window.open('http://www.03-x.com/archives/mizuma-one-jun1.html','popup','width=700,height=500,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.03-x.com/archives/mizuma-one-jun1-thumb.jpg" width="400" height="285" alt="" /></a></p>

<p>9月20日（土）より、北京／草場地の<strong><a href="http://www.03-x.com/archives/2008/05/mizuma_one_gall_1.html">Mizuma & One Gallery</a></strong>にて、<strong>ジュン・グエン＝ハツシバ</strong>氏による開廊二回目の展覧会<strong>"The Globe Project in Beijing"</strong>が催されます。私共は、グランドオープニング時に行った内装の設計に引き続き、メイン・ホールを一杯に使った大型インスタレーションに関する技術的なサポートをさせて頂きました。</p>

<p>オープニングレセプションは、9月20日（土）15:00ー17:00に予定されています。東福も現地に居る予定ですので、皆様お誘い合わせの上、是非いらしてください。</p>

<p>詳しくは<a href="http://www.03-x.com/archives/2008/09/the_globe_proje.html">こちら</a>。</p>]]></description>
<link>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/09/the_globe_proje.html</link>
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<category>art</category>
<pubDate>Thu, 18 Sep 2008 18:34:13 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>これも終わっちゃってますが。</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="cai_guoqiang3.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/cai_guoqiang3.jpg" width="400" height="300" /><br />
入口に掲げられた開幕式のコンセプトドローイング。北京の地図の上に巨大な足跡が点々と…開幕一週間前に完成したばかりとか。</p>

<p>9月2日まで、中国美術館で開催されていた蔡国強"I Want to Believe"展。ニューヨークのグッゲンハイム美術館で行われた個展の巡回に、オリンピック開幕式の花火パフォーマンスを題材にした巨大なドローイングを加えた展覧会。会期が二週間そこそこしかなく、非常に短い。オリンピックにぶつけるためにかなり無理をしたんだろう。</p>

<p>中国美術館は中国でかなり権威ある美術館だが、設備がとても古く、空間も現代美術向きではない。ベニューに問題はあるけれど、展示のヴォリュームはかなりのもので、作品は一度見てみたかったものばかりだった。展示の仕方がちょっと乱暴なのは残念だった。少なくともこの美術館のテカテカの大理石の床はなんとかして欲しい。</p>

<p><img alt="cai_guoqiang1.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/cai_guoqiang1.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>レセプションの模様。一番手前が蔡氏。日本で活動した時代もあり、日本語も堪能…らしい。同行させて頂いた方は、蔡氏とは古い知り合いだったが、それでも簡単な挨拶くらいしかできなかった。だから、僕は未確認。</p>

<p><img alt="cai_guoqiang2.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/cai_guoqiang2.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p><img alt="cai_guoqiang4.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/cai_guoqiang4.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p><img alt="cai_guoqiang5.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/cai_guoqiang5.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p><img alt="cai_guoqiang6.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/cai_guoqiang6.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>その後、東京とNYからいらした美術関係者の方に同行して、北京ダックの有名店「大憧」へ。席が空くのを待っている間は、ダックを焼いている所を見る事ができる。僕はこの店の「白菜と栗のサフランソース」が好きで、これは北京一旨い料理だと思っている。ダックのスープはクセがあり、美味しいものではないけれど、それが栗と白菜と合わさると非常に上品な味になる。この料理を食べている間、皆が無言になってしまうほどの逸品。</p>

<p>北京で食べるならコレですよ。</p>]]></description>
<link>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/09/post_653.html</link>
<guid>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/09/post_653.html</guid>
<category>china</category>
<pubDate>Fri, 05 Sep 2008 20:38:03 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>終わってだいぶ経つけれど</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="olympic_fireworks.jpg" src="http://www.03-x.com/daruma-t/archives/olympic_fireworks.jpg" width="300" height="400" /><br />
部屋から見えた閉会式の花火。</p>

<p>このところ、北京は非常に天気がいい。遠くまで見渡せ、ネオンってこんなに鮮やかな色をしてたのか、と思わず感嘆してしまうほど。五輪期間中は曇天が多く、霧もよく出ていたが…。オリンピックの前から、郊外の工場は停めるわ、交通も規制するわ、建設工事もストップするわと大気汚染対策をバンバンやっていた北京だが、オリンピックが終わってやっと功を奏したのか。どうせやるなら、もう少し早く始めとけばよかったかもね。</p>

<p>北京人の間でも、そろそろオリンピックの話題が落ち着き始めた感じがある。色々な問題を抱え込んだ国で開催されたというだけあって、色々なネタを振りまいてくれたオリンピックではあったけれど、どのメディアもネタを出し尽くし、既に総括を終えている感じだ。けれど、メディアの報道では、たぶんあんまり伝わっていない事がある。すごく単純な事。</p>

<p>オリンピックは結構楽しいよ、ということ。</p>

<p>現場は止まっちゃうわ、移動は不便だわで、僕も始まるまではとっても憂鬱だった。でも、いざ始まってみると、都市全体に活気が漲る。「スポーツの祭典」の本当の意味が分かる、カーニヴァル状態。麻布十番まつりだって、町中が人でごった返して不便きわまりないけれど、遊びに来ている人はあんまり文句言わないでしょう。</p>

<p>立場的に、エネルギーの浪費だとか、都市問題の先送りだとか、アスリート達が主役なんだからとか、チベットはどうなっているんだとか、顔をしかめながら言わなきゃ行けない事は色々ある。けれど、それでもやっぱり、祭りは楽しい。アスリート達が夢見るのもよく分かる。</p>

<p>東京オリンピックだって、もう40年も前の話だ。現在、日本の働き盛り以下の年代には、オリンピックを経験した人は殆どいないという事になる。あの、開会式のカウントダウンとともに街全体が高揚感に包まれて行く感覚は、ぜひ体験して欲しいなぁと思う。</p>

<p>まあ、僕も今回初めてだったので、2016年に東京オリンピックが開催されたとしても、どうなるかは分からないのだけれど。北京の「エネルギー浪費型」オリンピックへの反省から、おとなしいエコなスポーツ大会になっている、というのも十二分にありえる。</p>

<p>ところで。何度もココで書いて来たけれど、北京の9月は本当に素晴らしい。というより唯一良い季節だと言ってもいい。大気関係の規制はパラリンピックが終わる9月20日まで続く。今年の秋は一段と素晴らしいものになりそうだ。来るなら今ですよ。</p>]]></description>
<link>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/09/post_652.html</link>
<guid>http://www.03-x.com/daruma-t/archives/2008/09/post_652.html</guid>
<category>china</category>
<pubDate>Wed, 03 Sep 2008 20:18:14 +0900</pubDate>
</item>


</channel>
</rss>