- February 1, 2010 1:24 AM
寒中お見舞い申し上げます...。年も明けてもう2月になったというのに、音沙汰なしで申し訳ありません。今更ですが、今年もよろしくお願い致します。
現在東京で、2日より再び北京です。HPの、この見にくいレイアウトは、今月中旬の春節休みに抜本的に改革する予定です。謝ってばかりですみませんが、本当に見にくくてすみません。
3日前、昼頃に北京を発ち、夕方、麻布十番の事務所に帰り着いてネットをチェックすると、twitter上でフォローしあっている方から「今日は、まだ予約が埋まっていませんよ」との連絡が届いていた。予約とは、東京パノラママンボボーイズ、パラダイス山元さんがオーナー兼シェフを勤める会員制餃子店「蔓餃苑」の予約の事。この餃子苑、会員になるのも難しければ予約を取るのも難しい。そもそも「通常休業」と「臨時開苑」と言うくらい、営業日も未定で、当日にならないと分からない。予約は一日3−4組なので、日によっては数分で埋まってしまう事もある。お金を使えば行けるというのでもなく、有名人であれば必ず会員になれるという訳でもない。
そんな、究極的に、正しく、エクスクルージヴなお店...いかにエクスクルージヴかをここにツラツラと書き連ねても、読む人に不愉快な自慢話になってしまうのでこのくらいにしておくけれど(興味ある方はこのミクシィのページを)、言いたかったのは、中国中心の生活を送っている僕は、よっぽどの幸運がないかぎり行く機会はないという事だ。これは天啓だ!とばかりに速攻で予約を入れた。
たぶん、僕らの世代の、ラテン/クラブ系ジャズ好きには、東京パノラママンボボーイズは特別な存在と言っていいだろう。日本におけるラテン音楽の受容期に生じた、昭和的なダサカッコ良さを、バブルの残り香漂うトーキョーの街にリバイバルしてみせた、とでもいうのだろうか。もっとも、僕は、そのころ地方大学の製図室の片隅で、「マンボスパイ2」を聴いてテンションを上げつつ、シコシコ図面を引いていただけなので、当時のトーキョーを語る資格は無いのだけれども。
当時は今以上にバカだったので何も考えてなかったが、今思い直すと、音楽、ジャケットデザイン、そして「テイチク(=帝国蓄音機商会!まさしく昭和!)」というレーベルまで、一貫したコンセプトに惚れ込んでいたのだろうと思う。
初めて萬餃苑に連れて行ってもらった時には、設計課題の徹夜のお供として聴き込んでいたミュージシャンに会い、あろうことかその人の作った餃子を食べているなんて!人生って数奇なもんだなぁ!と、大学の汚い製図室で過ごした青春を思い出しながら感慨に耽ってしまった。そんな調子だったので、餃子を味わう余裕が無く、今回は餃子を味わう事が主眼だった。
マンボ・マスター山元さんの「写真を撮った必ずブログにアップする事!」という言いつけを守り、ここに写真をアップします。
同行したのは、同じく東京パノラマ〜に薫陶を受けた世代であるN氏、以前お会いした時に餃子への愛を滔々と語って下さった美人キャリアウーマンのKさん、そしてT森くん。著名人の山元さん以外、顔があまり写っていないカットを載せる事をお赦し下さい。あと、写真がブレている点も。

厨房内。餃子を作って下さっているパラダイス山元氏。厨房もタモリ倶楽部で紹介された時と同じ。これも感慨ひとしおポイント。

店内(苑内?)。山元さんのサンタクロース活動(詳しくはwikipediaへ)の記録が沢山。マン盆栽などのコレクションも沢山。テーブルは一つしか無いが、もちろん営業許可なども取得したれっきとした飲食店。

ノーマルの焼き餃子。

Quarter Pounder餃子。ポークのみ1/4ポンド(113g)使用、つなぎ無し。肉汁がほとばしる。

黄ニラ餃子。さっぱり目で、ニラの味わいを残す焼き加減。

海老・貝柱入り海鮮黒水餃子。新作で、会員の中でも食べたがっている人が沢山。黒い色は、たぶんイカスミだが、山元さんは明かしてくれなかった。スープだけでも十分美味しい。

ノーマル水餃子。

キーマ餃子。スパイス好きのN氏、喜ぶ。この時点でかなりの満腹感。ほぼ同じ量を食べているKさんが凄い。その細い体のどこに入って行ってるの?と聞くと、「お腹いっぱいのときはこうやって飛び跳ねると入るわよ、と母が言ってました!」とジャンプ!この人おもろいわ。

デザートのモツアン餃子。他の紹介ページを見る限り、「モツ」と「アン」が何かをバラすのはエチケット違反のようだ。どうしても知りたい方は後で紹介している本を御参照下さい。

食後、談笑中。
現在、餃子会員は凄まじく狭き門になっているため、会員がお友達にでも居ない限り、蔓餃苑を訪れる事はとっても難しい。それでも食べたい!という方のために、山元さんは自宅で萬餃苑の味が再現できる本を作ってらっしゃるので、そちらを紹介。普通のレシピ本と違い、楽しい編集になってます。
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あー、久しぶりに長いエントリ書いた...。
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