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November 2009 Archive

上有天堂、下有蘇杭

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先週末は、打ち合わせに杭州に出張してきた。歴史、文化に恵まれた豊かな都市で、「上に天国あり、下に蘇州/杭州あり」と称するくらい、中国人憧れの街だ。5年ほど前にも行った事があるが、その時は仕事に忙しく、観光できたのは20分ほどだった。今回は、打ち合わせの翌日には飛行機まで時間があったので、クライアントの運転手に3時間程度の観光ツアーをしてもらった。

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オープニングと二胡と

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オープニングは大盛況でした。いらして下さった皆様、ありがとう御座いました。

また北京に来てしまった...。寒い。今回のフライトは先月就航したユナイテッド便を利用した。日曜日の成田は思いのほか混んでいて、ユナイテッド航空は顧客クラス毎にガッチリとグレード分けされているため、キャンペーン格安チケットの私は一番長い列に並ばなければならない。イライラしながら並んでいたら、後ろに並んでいた学生さんが荷物が限度を超過しそうなので一緒にチェックインしたいという。断る理由も無いのでOKし、その後並びながら雑談していた。

彼女は、北京の中央音楽学院に二胡奏者として留学中なのだという。へぇ!凄いねぇ!と感心しながら、以前から興味のあった二胡について色々聞いているうちに、チェックインの番になった。彼女と別れて飛行機に乗り、ユルユルと考えるうちに色んな疑問が湧いてきた。

二胡は、その名の通り2本の弦をもち、その2本の弦の間に弓が通り、知恵のワみたいな構造になっている。基本的に単音を出す楽器なんだから、ヴァイオリンみたいに弓と本体が別々になっていても良いような気がするのだが、どうして一体化しているのだろうか?とか、じゃあ持ち運ぶ時にはどうしているの?とか。チューニングはどうなっているの?、とか(確かDとAだと言っていた)、演奏時はどういう風にホールドしているの?、とか...

特に最後の質問には興味がある。楽器は、もちろん音色の問題もあるのだろうけれど、できるだけカラダにフィットし、固定できるように形が変化してきている。カラダに固定することで、楽器を支える手間が省け、演奏の自由度が上がる。歴史上有名なテクニシャン・ヴァイオリニスト、パガニーニが活躍していた時代は、ヴァイオリンをアゴに固定する「アゴあて」がまだ発明されていない時代だった。もちろん、今演奏できるのも十分凄い事だが、パガニーニがアゴあて無しにあの曲を弾いていた、というのが驚異なんだそうだ。一方、二胡はカラダから楽器が離れているように見える。思いっきりボウイングすると楽器がクルクル廻ってしまう気がするのだけれど、どうやってるんだろう...?

色々質問したかったが、到着後は二人とも急いでいたため、結局聞けずじまいだった。彼女は来年卒業し、帰国して演奏活動に力を入れると言っていた。演奏会の折にはぜひ呼んでもらえるようにお願いしたので、その時にでも尋ねる機会があればいいなぁ。

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