- July 10, 2009 9:15 AM
- architecture/design | china | food

北京の露天。徹夜明けの朝食。
事務所を移転した。引っ越し作業は、日本に戻っている間に終えてもらった。新しい事務所は、北京の第2環状の西北あたり。周囲はバリバリの下町で、夕方になると露天が立ち並ぶ。と書くと、いかにも風情がありそうだが、日本での生活に慣れた人は顔をしかめるような衛生環境だ。タクシーの運ちゃんや、上半身裸のおっちゃんたち、いかにもお金のなさそうな若者達に交じって、こういった露天で食事を済ませることもある。気の良さそうなオバちゃんの店は、杭州小籠包(台湾の小籠包と違って、肉まんのようなもの)10個、刀削麺1杯、キュウリの和え物、しめて250円くらい。安全かどうかは別として、味もなかなかだ。まあ、若い中国人スタッフでさえ「不潔だ」といって行きたがらないような所なんで、安くてあたりまえだけど。でも、見栄えの良いレストランだって、厨房で何が行われてるか分かったもんじゃないし、丸見えなぶんだけ安心じゃないか、なんて思っている。
7月から、Pan-Chinaという現地設計院と業務提携する事になり、その方法を模索している。とりあえず事務所を共有しながら、マンパワーの足りない時や、現地ライセンスが必要な際には協力を仰ぐ事にしている。
提携先の社長、王さんとは「VIP碁会所」を始めとして、今まで幾つかの仕事をしているが、非常に信頼できる人物だ。中国の社長にありがちな、弁舌が立ち、大風呂敷を広げるタイプではなく、虚飾のない正直な発言をする。施主やスタッフの信頼も厚く、なあんだ、中国人だって結局こういう人を信頼するんじゃないか、と、感じ入る所があった。
使用する予定の部屋は、手続きでゴチャゴチャしていて、まだ内装工事も行っていない状態だ。今は設計院のスタッフと机を並べて作業しており、「共有」というよりは「間借り」している、という方が正しい。作業環境が完全に整うのは早くても3ヶ月後くらいだろう。その頃に遊びに来て下さい。