- February 2, 2009 1:25 AM
- architecture/design | china | food | none

2月1日
本日は東京滞在最終日。更新強化週間もとりあえず今日で小休止。結局毎日は無理でした。
昼間は、最近依頼のあった未経験のビルディング・タイプの研究。日が傾き始めた頃、敷地を見に都内某所へ。帰りに自由が丘で昼食。一度事務所に戻って書類整理の後、新宿へ。ヨドバシカメラで一眼レフのデジカメを物色した後、紀伊国屋。その後、元OMAで現LSEのSさんと会う。中国ではなかなか食べられないモノが食べたくて、魚介類を七輪で食べさせる居酒屋へ。北京には日本風の居酒屋は既に沢山あるけれど、魚と言えば、焼き魚をポーンと飛び越えて刺身か寿司になってしまう。同様に、サケと言えば、中国産の焼酎や日本酒の次は、値ごろ感の薄い日本からの輸入品になってしまう。久保田とか上善とか、日本ではそれほど有り難い酒ではないけれど、北京ではけっこうな値段になる。
そういえば、旧正月前の北京オフィスの忘年会で、日本風居酒屋に行ったとき、一番高い久保田の万寿を指差して、「来年は仕事を沢山取ってこの酒を呑むぞ!」と高らかに宣言したのだが、スタッフに「去年もココで同じ事言ってたわよ」と冷ややかに言われてしまった。そんな記憶は確かにあった。他に何か言ってた?と聞くと「『来年の目標は結婚だ』とも言ってた」と。一年間、格闘しつつ、それなりの成果を上げてきたつもりではあったが、目標は何一つ達成していない自分にガッカリする。むしろ目標が遠のいてる自覚すらある。じゃあ、今年の目標は婚約にしておくよ、と微妙にハードルを下げておいた。
話が逸れたが、北京ではなかなか呑めない物の一つがホッピーだ。中国で製造するにも、日本から輸入するにも、利益が少ないのだろう。成田で飛行機を降り立ち、バスや電車に乗り、日本語の広告に目が慣れてくると、呑みたくてウズウズしてくる。我ながら安上がりな人だなと思う。東京最後の夜に、ホッピー白、黒、そして追加のナカ2杯を呑む。
Sさんとは、以前会社勤めをしていた頃からの古い友人だ。仕事を夜中2時に終わり、一緒にコンペに取り組んだ思い出もある。最近Sさんが雑誌に発表した論文の話、10年ほど前に一緒に設計した住宅の現在、昔の職場の同期の動向、これからのキャリアの話、中国はどうなるか、イギリスは、ドバイは、日本は。とりとめも無い話が続き、ここではまとめられそうにないが、自分のこれまでの選択はそれほど間違ってなかった、今もまあ楽しくやれているし、と自分たちの今までを肯定的に捉えて確認しあった。否定的に捉えたって仕方が無いしね。これが心理学でいう合理化、という奴かどうかは、今はまだ分からない。少なくとも、これまでのキャリアのお陰で、この先世界がどうなろうと生き抜いていけるだけのシブトさはお互い身につけているんじゃないか。
ツタヤで雑誌の最新刊を見て帰宅。現在午前2時半。明日の午後の飛行機で北京に戻ります。在日中はかなりのペースで人に会ったつもりだが、スケジュール的に会えなかった方が数人居たのが心残りだ。そして、休み中にこなすつもりだった仕事も山積している。北京に戻ってから腰を据えて取り組むとしよう。
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