- October 9, 2006 8:52 PM
- music
「打楽器界のハカセ」こと、おがたさんが、YouTube上のItibere Orquestra FamiliaのTVライブ映像をブログで紹介してらした。試しに貼り付けてみる。
(見にくい方は直接YouTubeでご覧下さい)
音楽的に正しい解説はおがたさんのページを参照頂くとして。
サウダーヂ・ブラジリダージ。たかだか2分の中にこれだけドラマが詰め込む事ができるなんて、と感動する素晴しいアレンジ。騙されたと思って最後まで聴いてほしい。
まず、なにが凄いってボーカルやバイオリンの女の子が若い。おそらく10代でしょう。うら若きブラジル人女性が、こんな一般受けしなさそうな音楽に青春を燃やしているのが信じられない。ブラジルのティーンエイジャーは皆、ビーチでトップレス姿でサンバを踊っているもんだと思っていた。
もう一点の見所は
全員普段着、というか部屋着
なところ。"Familia"の名に恥じないアットホームな雰囲気だ。
作曲は鬼才エルメート・パスコアル。ジャズ、ロック、クラシック…ジャンルを超えてファンが多いミュージシャンである。
僕も、レコードを幾つか持っているものの、失礼ながらあまりマジメに聴いて来なかった。ユニゾンを緻密に絡み合わせながら進行させていく複雑な曲は、同時に聴衆をも突き放していくような感じがして、どうも馴染めなかった。ブラジル音楽自体を聴き始めたのが遅かったのもある。学生時代に出会っていたなら、スピーカーの前で襟を正して聴いていたかもしれない。
どうやら食わず嫌いだったようだ。今度、エルメートのレコードを引っ張り出して聴いてみよう。
今月、おがたさんの"MUNDO NOVO"名義のニューアルバムが発売になります。サンプルを聴かせて頂きましたが、これまでのアルバムに勝るとも劣らない傑作です。発売の頃にあらためて紹介します。
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