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June 27, 2006

新試験

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今をときめくトップ女優、仲間由紀恵さんも所有している普通自動車免許と、仲間由紀恵withダウンローズ名義で出した歌も好調な仲間由紀恵さんも所有している二級小型船舶操縦士免許…以前ココにも書きましたが、僕もこの2つは持っています。

という事は。

こと資格に関して言えば、僕の、殆んど唯一と言ってもいい、トリック2も好評上映中の仲間由紀恵さんに対するアドバンテージは、一級建築士免許、ということになります。ああ、危ないところだった。ほっ。

何の事やら。

ところが、耐震偽装事件を受けて、一級建築士の試験制度が変わりそうです。現在の所持者を対象に、新試験を行って、落ちた場合は二級に格下げ、なんて事も起こる可能性があるとか。

つーかさー。アーネーハァー!!

受かった時には、「これで二度と試験勉強をしなくて済む」と思ったのに、約一名のインモラルな設計士のお陰で、日本中のマトモな設計士に新たなハードルが出来てしまいました。体育会系のクラブのような団体責任です。

そもそも、この問題って一級建築士という制度自体に問題があったのでしょうか?許認可に必要な資格が弁護士だったら起こらなかったんでしょうかね。この問題は、非常に難しい問題だと考えられている風ですが、実のところ非常に簡単です。結局は、モラルの問題と、あえて言うなら建物の許認可手続の不備なんじゃないでしょうか。

なかなか良い例が思いつきませんが、ある人が、車のローンの申請書にウソを並べて、審査を通ってローンを受けたとする。それが後で問題化したときに、果たしてその人の運転免許証や自賠責保険が関係あるでしょうか。建築士と建築申請の関係はこの例とは違うにしても、批判の矛先が違う気がするんだよなぁ。

モラルの問題は試験では量れない、となるとまずは法律の罰則規定を強化するしかない。あとは、建物の認可の体制を強化する以外にないでしょう。百歩譲って「形骸化した試験制度の改革をやる」という事だとしても、とても中途半端。

「一級建築士」とガンガン報道された事で、一級建築士という制度自体が悪者にされてしまいました。制度に問題はないとは言いませんが、所詮、資格なんてそんなモンでしょう?結局は個々人の問題。

まあ、「モラルある設計者を見抜く試験」というモノを見てみたい気はしますが。

投稿者 tofuku : June 27, 2006 10:07 PM

コメント

1級建築士は槍玉になっちゃったよね。
そもそも、設計料を払いたくない消費者に問題がなかったのか、そっちは解決しなさそう・・・・ってことは結局こういう問題は次も起こるってことだろうね。談合がなくならないように。

投稿者 かけひ : June 28, 2006 11:01 AM

>かけひ さん
以前から言われていることですが、日本は、良くも悪くも「ものづくり」文化で、モノにはお金を払っても、設計のようなサービスにはお金を出し渋るところがありますね。たとえ払われたとしても、設計料は先進国で稀にみる安さ。性能をキープするための手順を全てやっていたら大赤字になってしまいます。

一方で、設計者の責任は先進国で稀に見る小ささです。日本で一般的に使われている契約書は、まさに工務店にオンブにダッコな内容。そりゃ設計料安いはずだし、建築家が尊敬されないわけだよ、責任全然ないんだもん。と思います。

おっしゃるとおり、この問題は構造的な問題で、そう簡単には解決しなさそうですね…

投稿者 tofuku : June 28, 2006 06:20 PM