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115,189,533匹め

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北京に来るようになって、もう1年半が経とうとしていますが、実は、これぞ北京ダック!というものは食べたことがありませんでした。

遂に、北京で一番の老舗「全聚徳」へ、連れて行ってもらいましたよ!(自腹で)

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一羽168元(=2500円)。普通のお店だと68元(=1000円)位だそうなので、差の100元は「有名税」だと思っていいでしょう。しかし、それにしたって日本と比べると安いです。

以前、六本木の某中華料理店で、「一包み1000円以上するから」と言われて食べた事を思い出しました。燕の巣やアワビ、フカヒレが高いのは何となく分かります。だって採るの大変そうだもの。でもさあ、北京ダックってアヒルを砂糖水かけながらローストした程度のものでしょ。日本でも、もうちょっとリーズナブルであってもいいと思います。
(註:ただし、ホントの北京ダックはナツメの木を使ってローストするそうです)

その「全聚徳」、何でそんなに有名なのか?という質問を中国人にしてみたところ、「よく分からないけど、古いからじゃない?」という返事が返ってきました。だからさあ、そうだけどさあ!西太后がどうしたとか皇帝がどうしたとか、もうちょっと奥行きのある話を聞きたい訳ですよ、こっちとしては。

廊下には、毛沢東や周恩来はじめ、訪れた要人たちが店内で北京ダックを食している写真が展示されています。創業は1864年(清朝:同治帝)のはずなのに、中華人民共和国成立以前の情報が一切無いのが気になります。つーか、紫禁城のすぐ近くにあって、清朝や中華民国と一切絡んでいないというのは不自然過ぎます。中国のお家芸がまた出ています。

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食したのは、当店開店以来、115,189,533匹めのアヒルだそうです。一億ちょっと。なあんだ、140年もかかって、日本の人口も追い抜いてないじゃん、なんて思ったのですが…

創業142年ということですから、×365日で51,830日。
休みなく毎日営業し、コンスタントに北京ダックを売り続けてきたとすると…


一日あたり2,222匹を捌いている計算になります。
久しぶりにビックリした数字でした…

今度行かれた方、日付と番号を是非教えて下さい。現在の正確な数字が分かりますよね。
つーか、この店、脱税できないネ!


あんまり関係ありませんが、以前、スペインのマドリッドで行った「世界最古のレストラン」こと"Casa Botin"(写真はこちら)を思い出しました。あそこの名物は子豚の丸焼きでした…やっぱり、古より「丸焼き」というのは御馳走の王様なんでしょうか。見た目、御馳走っぽいもんな…ギャートルズしかり。

Comments:4

jk January 11, 2006 10:12 AM

こんにちは。中国ではまた明けましてではないかな?
ギャートルズときましたか。
でもギャートルズに出てくる肉は、確かに骨付きでうまそうなカタチしてますよね。子どもの頃、ああゆうのがとても食べたかったです。

tofuku January 11, 2006 4:37 PM

> jk さん
こんにちは。
中国でも、新暦の正月にも「新年快楽」と言います。最近の習慣らしいです。
とはいえ、彼等にとっての本格的な新年は旧正月なので、とってつけたような挨拶ですね。

正確に言うと、ギャートルズのは「丸焼き」ではないですね…
今では、シュラスコ屋などで、ああいった「肉らしい肉」を食べることも出来るようになりましたが…目の前にすると未だにワクワクしてしまいます。北京ダックしかり、子豚の丸焼きしかり、ギャートルズ肉しかり。脂っこいだけだし、大味なのも分かっていますが…やはり、御馳走のイコンとして視覚を刺激するんでしょうか。

うーたん January 16, 2006 11:54 AM

うひょー、おいしそう!
次回は3/17~北京行くので、ぜひ全聚徳へご一緒にっ♪

tofuku January 16, 2006 7:01 PM

> うーたん さん
全聚徳の北京ダックは、有名すぎて「通」っぽく無いらしい。長崎に行って文明堂のカステラ買ってくるような感覚でしょうか。
せめて、福砂屋クラスの「通」っぽいお店を探しておきます。

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