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ブックフェアー

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先週、学校内でブックフェアーが開催されていました。フェアーとは言っても、僕がそう呼んでいるだけのことで、露天商が年に二回程度、一気にやってきて去って行く、という程度のもの。それぞれの露天商はデザイン/中国絵画/西洋絵画/建築、等の得意分野があり、それに群がる学生たちで非常に賑やかな雰囲気になります。

一通り見てみましたが、比較的安価な中国の本が半分ほど。残りは、日本から流れてきた在庫処分品か、恐らくパテントを取得していない不正コピー書籍です。

日本から輸入されている書籍は、おそらく日本ではあまり省みられるものではないでしょう。そんな本でも、「最先端情報」に飢えている中国の若者達は、まるで全ての情報を頭の中にぶち込むかのように、真剣に立ち読みしています。どうしてもコレは読みきれない、と判断した場合のみ、露天商と交渉して購入しているようです。

ただでさえ部数が出るわけではない専門書の海賊版は許されるものではありませんが、エンドユーザーである学生の立場を考えると、同情できる点も無い訳ではありません。CDの時も書きましたが、正規版を購入しようにも殆んど流通していないからです。オリンピックに向け、取締りが強化されるでしょう。その時、彼らは一体何を読むのか。

個人的には、海外パテントの書籍でも、中国で印刷してコストカットすれば、十分コンペティティブな価格設定が可能だと思っています。また、高い正規盤と安い海賊版が競合している例は、想像するほどにはありません(CDの例はあるけれど、一部の売れ線だけです)。中国でも、きちんと流通する正規盤は、海賊版を駆逐できると思います。海外のパテントホルダーは、ポスト・オリンピックを睨んで、そろそろ本腰を入れるべき時が来ているのでは、と思います。

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