- October 27, 2005 5:30 PM
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安藤さん設計の「光の教会」に佇む美女、といった風情。前にもちょっと書きましたが、この前スペインから来た建築家ご一行を東京案内しました。その後、彼等は大阪に行き、行きたがっていた「光の教会」にも到達できたようです。「楽しかったー!写真を見て見て!」と送ってきてくれました。
高い位置のステンドグラスから差し込んでくるキリスト教会特有の幻想的な光は、ヨーロッパ人の彫りの深い顔立ちにマッチするんだなぁ、この写真を見ているとそう感じます。反対に、日本人の顔立ちは庭に反射して軒下から入ってくる光にマッチするのかもしれませんね。というより、せめてそれぐらいはマッチすると信じたい。「陰翳礼讃」じゃないけど、似合うのは暗闇だけ、というのは何とも寂しい話。ちょっとは光も似合う民族でありたい。
一緒に撮ったツーショット写真も何枚か送ってきてくれましたが、彼女と並ぶと、顔の造りの差、大きさの差が強調されてしまいます。本当になんて僕って醜いのだろう、と死んでしまいたくなるくらい。まったく、人種の差は残酷です(僕の場合、人種の差だけではないが)。
彼女と出合ったのは、もうかれこれ10年も前、イタリアで行われた建築のワークショップ(勉強会のようなもの)での事でした。当時の僕の英語は(今にもまして)ひどく、他の人たちとのコミュニケーションに四苦八苦する毎日でした。そんな中、彼女を含むスペイン人達は非常に親切にしてくれました。一緒にフィレンツェやヴェネチアに行ったり…楽しかったなぁ。
彼女とは、3年前にマドリッドに行った時に東京での再開を約束したのですが、今回その約束を果たしてくれました。スペインの建築士会ツアーの一員としての来日。着いたその日はフリータイムだとの事で、昼にホテルにチェックインするなり誘い出し、約12時間に渡る東京現代建築ツアーを決行しました。
乃木坂の某事務所を案内後、表参道へ。プラダはじめ、有名な現代建築を案内しながら徒歩で渋谷へ。「ロスト・イン・トランスレーション」に出てきた所だよ、と説明すると大喜びで写真を撮りまくっていました。居酒屋でちょっと休んだ後、新宿へ移動。調子に乗って怖いお兄さん達まで写真に収めてしまいそうな勢いだったので、カメラをしまわせて歌舞伎町を一周。西麻布に移動して飲み屋を3件ハシゴ…
疲れましたが、比較的冷静な反応の中国人とは異なり、期待通りのリアクションをしてくれるので案内していて楽しかったです。
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Comments:2
- harashoo October 27, 2005 9:48 PM
仕事柄こういうネタが非常に気になります。
日本を訪れる外国人全てが芸術や建築に造詣が深いとは限りませんが、
今のウチの会社では、そんな「ちょっと深い日本」に対する質問疑問に答えられるようなブローシュアや人材が不足していると痛感してます。- tofuku October 28, 2005 4:25 PM
>harashooさん
新宿2丁目や秋葉原は、今のところどのガイジンも好感触です。
私の姉も、仕事上外国人を案内することが多いらしいのですが、皆一様に築地の魚市場に行きたがるのを嫌がっていました。早起きしなきゃならないので。
あと、原宿のダイソーなど、100円ショップに連れて行くと喜ぶらしいですよ。
私が以前案内した中国人も100円ショップに行って買物を楽しんだは良いけど、その商品が全て中国製だったのを知ってショックを受けていました。
この前のエコノミスト誌の中国特集によると、人民元切り上げによって、100円ショップの存続が難しくなっているそうです。この前の税込み表示問題とか、障害の多い業種ですねー。