August 08, 2005
世界の裏側で愛をさけぶ
さて、そのパノラマ画像を作成するにあたっては、様々なソフトが必要になります。いや、正確には一本で出来るソフトもあるにはあるのですが、なにぶんマーケットが狭いため、高価で手が届かない。ですから、偉大なる「パノラマ界の先達たち」が個人レベルで作成し、無料もしくは安価で提供しているソフトウェアを複数組み合わせて作成することになります。
この週末、ソフト類を調査してインストールしていました。個人レベルで作られたモノが殆んどなので、しばしばエラーが発生します。試行錯誤して、なんとか完了。あとは、撮影して作るだけ!の状態です。楽器を買って、あとは練習してライブするだけ!と思っていた頃を思い出しました。
そんなソフトたちの中の一つに、PanoCubeというのがありました。縦:横=1:2の四角い画像を入れると、QuickTime形式で書き出してくれるというもの。これがパノラマ抜きにしても、なかなか面白いのです。
つまり、パノラマの画面は、プラネタリウムのような視点を中心にした球になっています。このソフトは画像を歪めて、球体に内側から貼り付けてくれるのです。分かりにくいですか?言い換えると、いわゆる世界地図(メルカトール図法)は、地球という球の表面を四角く歪めて平面にしているわけですが、その逆をやってくれるわけです。もっと分かりにくくなった?
じゃあ、百聞は一見に如かず。やってみましょう。まずは、NASAから引っ張ってきた地球画像のデータを突っ込んでみます。

(続きを見るためには、AppleのQuickTime® Player プラグインが必要です。お持ちでない場合、騙されたと思ってダウンロード/インストールして下さい。無料です。)
操作はいたって簡単です。画面上をドラッグすると方向が変わります。左下の+/-ボタン(またはShift / Ctrlキー)でズームイン/アウトします。
お分かり頂けたと思います。まるでIMAXシアターのよう(最初からそう書けば良かった!)!。不思議なのは、地球の裏側(内側?)から見ているはずなのに、あまり違和感を感じない点です。おそらく、我々の殆んどが肉眼で地球を見たことが無いからでしょうか。子供の頃から「これが地球の姿だ!」と教えられたら信じてしまっていたかもしれません。地動説が当初受け入れられなかったのも頷けます(?)。
タテヨコ比1:2の画像であれば、なんでもコンバートできます。という訳で、次はこんな画像を試してみました。

結果は以下の通り。
うーん、上下の部分で矢印が放射状に集まっている所とか、想定の範囲内ですね。イマイチ面白みに欠ける。ただ、画面の外まで思いっきりドラッグしてギュルンギュルン廻しながら、キーで拡大/縮小すると、かなり遊べることが分かりました。ちょっとしたVJ気分です。(実際この方法でVJやっている方、もしくはVJの方で「これはいい!」と思った方、連絡下さい)
垂直な図形だから面白みに欠けるのではないか、斜めの要素を入れたら面白くなるのではないか、と考え、他の画像を試してみました。

これは予想以上の結果が出ました。
斜線がうまい具合に弧を描き、高速回転させると面白い動きをします。上下では赤い線はハート形、青い線は花びらのような模様になります。まさにラヴ・アンド・ピース。ひょっとしたらマジでVJネタとして使えるかもしれない…
他にも、文字だとか絵だとか、色々な可能性があると思います。良いアイディアが浮かんだ方、どうぞ教えて下さい!
投稿者 tofuku : August 8, 2005 07:30 AM