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May 12, 2005
ダルマトンプク史#2
普通、ブログには、「このブログについて」という解説がつきもののようです。つってもまあ、昔からホームページには普通あるものなんだけどさ。今までそういったものの整備を怠っていたので、これを期に、このHPの成り立ちを書いてみようと思います。
インターネットが生活の中にリアルに入り込み始めたのは1995年頃だったと思います。大学でも理系の研究室では、かなり電子メールを使うようになってきてはいましたが、僕が居た「デザイン学講座」という所は、古い洋書を辞書を引きつつ訳したりしちゃうような所で、おおよそコンピューターとは縁の無い、「理系の中の文系」ともいうべき場所でした。また、大方の大学の研究室では、企業とタイアップして「基礎研究」なるものをやっていて、そういった資金で様々な設備を整えているものなのですが、金にならない(当時は少なくともそう考えられていた)「デザイン学」とやらに金を与えるようなスバラシい企業は無く、我々の研究室はそれはもう、ひどいアリサマでした。
余談ですが、今でこそ日本でも「デザイン!」関係の一般誌が続々と発刊され、人々はモノを買う時や家を建てる時にそのデザインに注目します。デザインの重要性が説かれ、「金になる」ようになってきたのは喜ばしいことですけれど、未だ「デザインは飛びぬけたセンスを持った、選ばれた人たちの世界」という意識が依然としてあります。だから特集記事もスターデザイナーに関するものばかり。それはある意味仕方の無い事だとも思いますが、天性の「センス」なるものを持つ人は一握りなのに対して、実際にはデザイン・設計の仕事に携わる人は沢山居て、その人たちによる「デザインされたモノ」が世に出回って行くわけです。日本のカルチャーのボトムアップの為にも、金にならない「デザイン学」とやらに、もっともっと予算を付けるべきだと思います。僕が大企業の社長だったら、ドカンと寄付するのになぁ。「お前ら、好きなだけ色鉛筆使っていいぞ」ってね。
いろいろあってコンピューターに興味が強かった僕は…
と、ここまで書きかけて思ったのですが「いろいろあって」の所も書くべきですね。というか、書きたい。なんか、長くなりそうですね…そして「自分史」の様相を呈してきました…続けますので、どうぞお付き合い下さい。
投稿者 tofuku : May 12, 2005 10:00 AM