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May 2005 Archive

もっとパティトゥ「ウ」イッチ

  • Posted by: tofuku
  • May 31, 2005 8:49 AM
  • N氏 | music

件の「日本における『音の総合商社』、あるいは『音楽界のオスカープロモーション』との異名を持つP-○ァイ○・レコーズに身をおきつつ、(中略)しているスーパーバイヤー」N氏から以下の提案がありました。

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(前略)ただそれは「パティトゥウィッチ」や「ファラオ」ほどの大きな相違ではありません。なにせ「パティトゥウィッチ」に至っては、僕の一方的な思い違いなわけで、今のところ誰が見ても敗色濃厚、それをあんな風に譲ってくれるT氏はさすが、名実共に「太っ腹」です。また、「ファラオ・サンダース」については、どうもちょっとしたストーリーがあるようなのですが、それはT氏の次なる推測の発表を待ってからにしたいと思います。

なお、氏の「15文字タイプは煩雑に過ぎる」という指摘に関してですが、"pathitoxuwitti"とすることによって若干ながら負担を軽減できるのではないか、というカウンタ・オファーを提示させていただきたいと思います。これなら総タイプ数が14文字となりますから、もし一年で100回、この偉大なる早弾ベーシストのことを話題にする機会があったとしたら、100文字分の省エネルギーとなるワケです。(以下略)

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実は、今日の午後から、4日間ほど東京へ戻る予定です。今回はバタバタと過ぎてしまいそうで、遊ぶ時間はちょっと取れなさそうです…なんとかCDを買い込む時間くらいは確保したいと思っています。

「もっとファラオ問題」の推理については、後日発表させていただきます。それまでは、コメント欄にてご意見を募集しておりますので、どうぞご参加下さい。

ジョン・パティトゥッチでもパティトゥウィッチでもどっちでもいいけど、一体誰なのよ?と思っている方に、一応公式ページを紹介しておきます。音楽的には、「おいおい、そんな早弾きするんだったら別にベースじゃなくても…」と揶揄されるくらい、突っ込みどころ満載のテクニシャン系ベーシスト。とはいえ、チック・コリアとの長い競演競演経験は、単なる早弾き野郎ではないことを証明しています。

スタンリー・ジョーダンとかもそうだと思いますが、合衆国のテクニカル系ミュージシャンは、見た目は単なる曲芸ですけれど、アメリカという所は単なる曲芸だけでは認知されない、厳しい場所でもあるのでしょう。実際にCDを聴いてみると、彼(彼女)なりのオリジナリティーある表現をするためにはこのプレイスタイルは不可欠!と思えるくらいの次元に到達しているものが多い。

以前、N氏とともにブリザブラジレイラ・プリモというブラジル音楽本の執筆に参加させて頂いたのですが、この一枚を紹介したかったからこそ参加した、と言っても良いくらいなのがジョン・パティトゥウィッチのMistura Finaというアルバム。ジョアン・ボスコやイヴァン・リンス等のバックアップを受け、テクニカルなプレイは控えられ、奇跡的なほどに優良なブラジリアン・ジャズが展開されています。テクニシャン・ベーシストとして認知されてしまっている不幸でしょうか、察するにセールスもあまり芳しくなかったのでしょう。もはや絶版状態で、入手はかなり困難になっています(上のリンク先のアマゾン・マーケット・プレイスのお店では幾つか在庫があるようですね)。是非再発して、みんなに聞いてほしいと思っています。

そして、このアルバムを紹介した本の方も宜しくお願いします。

実は、このリンクを辿ってアマゾンで購入して頂くと、僕にわずかながらアマゾンギフト券が支払われます。「東福さんには、できるだけ原稿料を払う方向で」と言われながらも結局貰えなかった原稿料を回収するためにも、どしどしお買い求め下さい。

続・ファラオ問題

  • Posted by: tofuku
  • May 29, 2005 8:54 AM
  • N氏 | music

kurage.jpg

Mixiに入っておらず、彼の宝石のような日記を読めない方のために、以下無断で引用します。

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中国方面から僕の「ジョン・パティトゥイッチ」という言い方に物言いが入った模様ですが、言わせてもらうならアレは「パティトゥウィッチ」ですから、念のため。

普段ならそんな雑音に耳も貸さないところなのですが、でもそれが「南麻布と北京を股に掛けながら東京生まれ東京育ちの僕すら真っ青なくらいにアーバン爆発な立居振舞と選曲で世のオシャレさんたちを釘付けにしているアーキテクチュラル・ディージェイ&GRP研究の第一人者として名を馳せる」T氏からの指摘とあれば、真摯に受け止めなければなりません。

ハイ。僕はこの30年にわたって、彼のことをずっと「パティトゥウィッチ」だと信じて疑いませんでした。が、よくよくスペルを見ると、どうもT氏の指摘は正しいと受け入れざるを得ないようですね。

でも、「パティトゥッチ」って、随分言いにくいなー。やはり日本語的には「トゥ」と「ッチ」のあいだに一呼吸あると、ナチュラルに感じられるのではないでしょうか?そんな思いが僕を「パティトゥウィッチ」へと向かわせたのかも知れません。そして今後も同じ呼び方を続けるでしょう(だってその方が発音しやすいもん!)。

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「東京のブルックリンこと板橋区で生まれ育つ事で得た生来のB-Boy感覚と、某国立外国語大学英文科で学んだ国内最高峰の英語力(特に華麗な巻き舌に注目!)を生かしつつ、世界中の最先端音楽をいち早くディグして日本に紹介するカリスマバイヤー」ことN氏「『パティトゥウィッチ』の方がナチュラルだ、おれは誰がなんと言おうとそう呼ぶね!」と言ってる訳ですから、ジョン・パティトゥッチ(現)サイドとしてもそろそろ改名を検討しなければならないのでは、と思います。少なくともこのブログでは今後「ジョン・パティトゥウィッチ」と表記することにします。

今まで、"pathitoxutti"と12文字タイプする事すら十分煩わしかったのに、さらに増え、"pathitoxuuxitti"と15文字もタイプしなければならなくなりました。音楽界のドミネイターと呼ばれるN氏の影響力を持ってすれば、すぐに日本中に浸透してしまうことでしょう。幸い、一般的にはメディア露出が少なめな人なので、しばらくは皆さんの手を煩わせることはないでしょうが、そこはチャンスの国アメリカ。レーガンのようにいつ大統領になるか分かったものではありません。万一そうなったら、深刻なエネルギー損失です。

しかしまあ、ファラオ・サンダースにしてもパティトゥウィッチにしても、彼らの音楽性でなく、ディスコグラフィーでもなく、バイオグラフィーですらなく、単なる「名前の読み方」だけでこれだけ引っ張ってしまいました。日記を続けてきたことで、「内容が無くても水増しして書く」能力だけがイビツにスキルアップしてしまったように感じます。

実は、いいかげんシツコイですが、この「ファラオ問題」にはまだ続きの推理(というか妄想)があります。それは次の機会に。

コダワリ語

  • Posted by: tofuku
  • May 28, 2005 9:50 AM
  • N氏 | music

お前の情報ソースはいつも同じだな!と怒られそうですが、おがたさんのブログを読んでいて驚きました。杏里とリーリトナーが結婚するんですって!?(遅い情報?)日本のポップスって、案外有名外タレミュージシャンがバックを勤めていたりするので、そういう繋がりで出会ったんでしょうね。「ANRI、『悲しみが止まらない』のここの部分のコードアレンジはこう変えたほうがいい」「あら素敵ね」なんて。

トラックバックを辿っていくと、このニュースには主にフュージョンファンが過敏に反応しているようです。特に40代の「RIT」をリアルタイムで聴いていた人には、驚きも大きいのでは。「リトナー」と聞いてピンと来ない人に対してこのビッグカップル誕生を説明するために、色々たとえを考えたんですが、良いのが思いつきません…良いのがあったら、是非教えて下さい。

ともかく「悲しみが止まらない・イン・リオ」などの、爽やか西海岸系アレンジを聴かせてもらいたいものです。爽やかじゃ困るか。

さて、今日書こうと思ったのは別のことでした。おがたさんの他のエントリーに、70年代のスィングジャーナルがマイルス・デイヴィスの事を「マイルス・デヴィス」としつこく呼んでいるとありました。僕も、学生時代に行ったバーのマスター、恐らく当時60前後の粋な紳士に昔のジャズシーンの話を聞いていた時の事を思い出しました。「テイク5?そりゃ衝撃だったさ、5拍子でジャズやるんだよ?」などなど、若造にとっては非常に面白い話だったのですが、その話の中で、何度も「デヴィス」(アクセントは「ヴィ」の部分)という発音が登場していたことを。

推測しますと、昔は、一般的にはDavisを「デービス」と発音していたのではないか、そこで「オレは下唇を軽く噛んだ『ヴィ』の発音が出来るぜ!、オレはそこらへんの一般ピープルとは違う粋な奴なんだぜ」という態度表明として、「ヴィ」に強勢が置かれ、その前の「イ」もしくは「ー」がおざなりになったのでは、と思うのです。

「その人のコダワリ態度表明」として、ちょっと変わった発音をすることは良くある現象のようです。例えば、自動車とか。

ベンツ(普通の人)

メルセデス(まあまあ分かってる人、まあまあ主流になってきた印象)

メルツェデス(すんごい分かってる人、殆どドイツ人)

まあ、今はダイムラークライスラーなんですけどね。

ジャガー(普通の人)

ジャグアー(かなり分かっている人、ちょっぴり主流かも)

ジャギュアー(マニア達はどよめく、殆どイギリス人)

「ジャギュアー横田」なんて呼んでいる人が居たら、その人はジャガー横田についてはかなりのエンスージアストでしょうね。

こういった例を見ていると、「原語に出来るだけ近い発音をすること」が目標とされています。通常は、間違った発音から出発して、概ね許せる範囲で定着するようですが、そこからさらに原語に肉薄すると、「コダワリ語」になると思われます。そして、それもいずれは人々の間に定着する運命にあります。

現在は「フランク・ギャンバレ」と表記するギタリストの名前は、昔のレコードの帯には「フランク・ガムバーリ」だとか、果ては「ガンバーレ」なんて書かれていたりします。恐らく、どこかのコダワリ人が「ギャンバレ」と呼び始めて定着したのでしょう。「デヴィス」についても、そういった過渡期の読みなのではないでしょうか。

その定石に反して、完全に間違ったまま定着してしまったのが「ファラオ・サンダース」。どう見ても、「ファロア」の方が正しいと思われます。これは何故でしょうか。ちょっと推理してみました。

Pharoah Sanders=ファラオ・サンダース
Pharaoh=ファラオ(古代エジプトの王様)

似てます。

恐らく、サンダースが日本へ紹介された時には、古代エジプトの王様=ファラオ、というのが定着しており、そういった中でカタカナがあてられたのではないか。また消費者の側も「ファロア」よりも「ファラオ」という語に親しみがあり、すんなり受け入れたのではないか、と推測されるのです(昔は「大エジプト展」があっちこっちでやってましたしね)。

ところで、そんな彼の貴重な音源を配給している会社のN氏が、"John Patitucci"というベーシストの名前を「ジョン・パティツッチ」でも「パティトゥッチ」でもなく、いつも「パティトゥイッチ」と発音しているのが気になります。

つらつらと考えながら書いているうちに長くなってしまった!一時間以上!!きゃー!

先生と資格について考えた

  • Posted by: tofuku
  • May 26, 2005 1:05 PM
  • N氏 | none

aka_juutan.jpg

何をするにあたっても、タイトルと言うのは重要ですね。自分の肩書きについてもまた然り。間違ってもいないのですが、「建築家」というのはどうもコソバユイ感じがします。政治家、作家、画家、写真家、陶芸家、まとめて「家系職業」とカテゴライズできると思います(なんかラーメンみたい。でも僕は「家系ラーメン」がどんなラーメンを指しているのか良く分かりません)。それらは、「センセイ」と呼ばれる可能性が高い職業ですね。やはり、「センセイ」と呼ばれるクリエイターは、やっぱツィードのハンチング帽でもかぶって、愛用のパイプをくゆらせてなきゃイカンと思うのです。

日本の建築現場では、こんな若造でも職人達から「センセイ」と呼ばれます。これは半分からかっているんですけどね。また、中国でも「先生」と呼ばれます。これはからかっている訳ではなく、中国語で「先生」とは単なる敬称で、「…さん」くらいの意味だからです。

「建築士」という職業名もありますね。ただ、これは単なる資格名にすぎません。弁護士、公認会計士、不動産鑑定士、etc.の「士(さむらい)資格」というのは、事務所登録して効力を発揮する国家資格、とかなり厳密に決まっているようです。これも「センセイ」と呼ばれることが多い職業ではあります。

僕は、建築の仕事以外でも、名刺に刷る肩書きをいろいろと考えてきました。ヒット作は、「日記ライター」「中古レコード買取業」など。どれも、おいおい、収入にならないじゃんかよ!という突っ込み狙いのモノばかり。ちょっとカジュアルすぎるかなぁ。この前の壁紙が予想以上の反響だったので、このまま作り続けて「壁紙デザイナー」を名乗るというのはどうでしょうか。ウィリアム・モリスみたいでカッコいいかなとも思うのですが。でもそうそう作れるモノでもないしなぁ。

いろいろ逡巡していたのですが、某N氏が日記上で考えてくれたようです:
「北京の敏腕アーキテクト兼こじゃれた音楽ライターにして、偉大なるディージェイ&GRP研究の第一人者であるT氏(←スゲー悪意のあるみたいな書き方ですが、全然そんなコトないですから、念のため!)」

「手がけたCDは代官山の某オシャレレコードショップの6割を占めると名高く、カッティン・エッジなサウンドで音楽界を牽引する世界的バイヤーにして、クロスカルチュラルな音楽のレビューを書かせたら右に出るものは居ない音楽ライター」のN氏の悪意をビンビンに感じます。

検索文字列

  • Posted by: tofuku
  • May 25, 2005 11:23 AM
  • none

kingyo.jpg

以前書いたように、ブログ化に伴ない、このページを置くプロバイダを変えました。新プロバイダには、アクセス解析機能がついてまして、今日初めて見てみました…思ったより沢山の方に見に来ていただいていて、驚きましたよ。まあ、今はいろんな意味で中国は熱いですからね。(とは言えこのサイトは特に中国情報を中心に扱うつもりはこれっぽちもありません。あしからず。)

中でも面白かったのは、検索サイトから飛んできた人たちが使った「検索文字列」。おいおい、こんな検索かけるんですかぁ…と驚きます。以下そのランキング。

1 立ちんぼ
 一位は「立ちんぼ」でした。この人たちは、どういう立ちんぼ情報を得ようとしたのでしょう。池袋辺りに行けばいろいろあるだろうに。

2 辞表
 転職しようと悩み、そして決意した人たちなんでしょうね。

3 腴��<����/FONT>
 文字化け。一般的な言葉っぽいですが…何なんでしょうね。

4 ロレックス コピー
 六本木で売っている人たちが捕まったらしいですよ!コピーはいけません。

5 イワユルニッキ
 王道。

6 辞表の書き方
 2位に同じ

7 東福ダイスケ
 王道。ですが名前をカタカナにするなんてかなり知っている方ですね。仕事のお客さんでしょうか。

8 Daruma 裏DVD
 どういうDVDなんでしょう。

9 HEP5
 公式サイトが見つからなかったのかな…

10 グラブ エイジア
 「グラブ」になっているところが気になります。

11 ディズニィ
 どうして「ディズニー」じゃないんでしょう。自分がそう書いたんだけど突っ込みたい。

12 パンティーライン
 僕と同じ嗜好の持ち主のようです。

13 貴州マオタイ酒 価格
 日本にも扱ってるお店あります。

14 象棋
 「中国将棋」と書かないところがマニアっぽい。

15 昔 中国 町並
 この検索文字列じゃ、沢山引っかかりすぎるような…

16 中国と日本の歴史認識の違い
 ちょっと絞り込みすぎ。

17 A3版 カバン
 やっぱ、探している方多いんですかねー。

18 hep5
 9位に同じ

19 アキュトロン
 おお、分かってる人だ。

20 エクスワイア
 オシャレさんですね。

旧ニッキから移行し始めたばかりなので、検索文はバラエティーに富んでいますが、時間が経つにつれてこなれてきて、つまらなくなっちゃうんでしょうね…

第4弾プレゼント企画

  • Posted by: tofuku
  • May 22, 2005 4:35 AM
  • china | news

先週のムリが祟って、今日は寝倒してしまいました。やっぱ、人間、働き続けていると、一週間に一度は休まないと体の調子がおかしくなってしまいます。こんな時いつも、何気なく過ごしている「一週間」という時間は、絶妙に人間の生活にあってるよなー、と思います。ちなみに僕は「24時間」の方はあんまり合っていません。おそらく、28時間くらいが丁度良いだろうと思っています。その内の20時間ぐらいが夜だともっと良いんじゃなかろうか。

夕方くらいに起きだしてきて、色々なページを見ていました。皆さん、ページビューを稼ぐために色々やっていますね。プレゼントとかも豊富。このページでもプレゼント企画は何度かやってきましたが、ページビューを稼ぐためというよりも、自分の持ち物を放出して自己満足に浸っていただけ。プレゼントどころか、このニッキ自体も自己満足の賜物ですしね。そろそろ、ちょっと宣伝にも力を入れてみようかな、と思っています。

テレビ番組サイトなどのプレゼント(?)で特に多いのが壁紙やスクリーンセーバー。チラシやポスターなどに使ったネタを編集しなおすだけで出来上がってしまい、元手が殆どかかりません。そして、会社で使ってくれれば、広告にもなっちゃう。これはいいアイディアだ。

さっそく実行に移そう!、というわけで、僕も先日の日記の画像をネタに壁紙を作ってみました。

この前は「何が原因でこうなったか分からない」なんて書きましたけど、この写真をジックリ見ていたら、原因が分かりましたYO!事故車両を探していたから見落としてしまったんです。車じゃなかったんです…ココは中国だったんだ…僕は重要なことを忘れていました。灯台モト冬樹。

その「原因」は、ダウンロードしてくれた方だけのお楽しみです。探してみてください。

壁紙のダウンロードはこちらから。
1280×1024 (339kb)
1024×768 (247kb)
800×600 (176kb)
(著作権もなにもかもホッポリ出そうと思ったのですが、期せずしてなかなか良い出来になってしまったので、一応主張します。何かに使用される場合は、ご一報下さい。レコードジャケットとか、嬉しいなっ!)

こんな暇丸出しの作業をしてはいますが、実はなかなかに忙しい毎日を過ごしています。特に来週から6月初旬までは殺人的になりそうな悪寒で、このニッキもかなり休みがちになると思います。

グリーン・オリンピック

  • Posted by: tofuku
  • May 21, 2005 4:46 PM
  • china

beijing_hutong.jpg
beijing_hutong.jpg

2008年の北京オリンピックのテーマの一つが「グリーン・ゲーム(緑色競技)」。北京は、2004年のオリンピックの選考時には、シドニーの示した「グリーン・オリンピック」というコンセプトに負けた経験があります。シドニー以来、エコロジーに対する配慮やその啓蒙活動などは、オリンピック開催地の宿命になったようです。

てなわけで、北京市街では、中国人ですら驚くくらいの急ピッチで緑地の整備が行われています。数年前まで古い町並みだったところも、上の写真のような遊歩道に整備されています。人件費の安さもあってか、非常に良く手入れされていて、日本人の公園感覚から見ると気持ち悪いくらい。そのすぐ横には、胡同(フートン)や四合院など、北京らしい町並みが広がっていますが、ココも今年中には取り壊され、公共施設になる予定です。

政府、あるいは北京市の気合の入りようは凄く、「2007年からは、全ての建設業者はオリンピック関連工事や街の整備に専念しなければならない」という非常に社会主義国っぽいお達しが出されているとのこと(聞いた話なので詳細は不明)。全ての工事はストップしてしまうのは当然、オリンピック時には国のメンツをかけて町並みが整っていなければならないので、ハリボテと言われようと建物の外装までは出来上がっていないとマズい。一説には「2007年の6月くらいまでは延びるのではないか」とも囁かれていますが、ともかく、重要な国家プロジェクト以外の工事は2006年末までの完成に向けて動いています。

北京のとある交差点より

  • Posted by: tofuku
  • May 17, 2005 9:55 AM
  • china

traffic_jam.jpg

今日は、仕事の関係で朝早く起きて自宅待機していなければなりませんでした。安手のジャスミンティーを淹れ、それをすすりながら近くの交差点を見下ろしたら、大変なコトになっていました(写真)。いや、正確に表現すれば、朝っぱらからクラクションが凄い勢いで鳴っていたので、見る前から大体分かって居たんですが…実際の姿は想像を遥かに超えていました。

一瞬「事故?」とも思いましたが、そのような車は見当たりません。どうやら、非常にナチュラルな形でこの姿になった模様です。上から見下ろしていても、どこをどうすればこの状況を脱することができるのか、解法が見当たらないくらいこんがらがっています。

左下から右上に向かう車列。まるで一方通行のように見えますが、ここはれっきとした対向2車線の道路。恐ろしいことに、そこに同じ方向に向かって車列が5列できています。混雑する右折車両を対向車線に出てパスしようとした車が止まってしまい、そこに車が入れなくなり、この混乱を巻き起こしたと思われます。

まあこんなのは毎日の事で、中国ではこれは「自然渋滞」の範疇に入ります。北京は、道路も広いですが、車も多い。そして、日本のような美しい「ゆずり愛」の精神もないので、毎朝このような大混乱が各所で巻き起こっています。「中国人は自己中だ」「民度が低い」…確かに日本人から見れば実際その通りと言えるでしょう。ですが、このメンタリティの違いは日本と中国の「国のありよう」に根ざしています。

中国の国土は非常に広く、そこを様々な人、民族が移動して暮らしてきました。つまり、同じ人に会う可能性は日本と比べて低い。中国人は非常に合理的な思考をする人たちなので、彼らにとって見れば、二度と会わない人間に気を使う必要なんかありません。だから、迷惑かけても構わないから、今、この瞬間に前に出て、少しでも早く目的地に向かおう、という心理が働くわけです。まあ、これが結果的に非効率的になってるんですけど。これは、交通に限ったことではなく、中国でのビジネス含めて、全てのシーンで言えることです。

歴史的に、遊牧民や、漂流する民族はノーモラルになりがち。そういった民族は、その反省から厳しい戒律を自らに課してきました。中東のイスラム教、中国においては儒教がその良い例です。ところが中国では、その道徳は道教や仏教とミックスされ、長い歴史の中で廃れてしまいました。文化大革命の影響もあったかもしれません。

対して、日本は批判されることも多い「ムラ社会」。各人に「迷惑をかけると、それがいずれ返ってくる」という心理が働く結果、狭い国土の中で多くの人が効率的な生活を送ることが可能になっています。

この交差点の状況一つを取っても、「ああ、なんて日本て素晴しい国なんだろう」と思うと同時に、「この国で仕事が進められる人たちは、世界中のどこでも通用するな」と脅威も感じるわけです。

中国のネット検閲

  • Posted by: tofuku
  • May 16, 2005 5:02 AM
  • china

中国でインターネットの検閲が行われているのは有名な話です。グーグルで台湾関係の情報を検索しようとしたら画面がおかしくなったとか、いろんな噂を聞いていましたが、時々繋がらない日本の個人ページがある以外は、別段発見することも困ったことも無く、一部の超過激な団体のページがブロックされているのかと思っていました。

…ですが、北京ビジネス最前線というサイトで、その「時々繋がらない日本の個人ページ」が検閲の対象なのかもしれない、という情報を得ました。確かに、数日前からエキサイトブログが中国からアクセスできなくなっています。そういえば、インフォシークも以前から一度も見れたことないや…。「中国のサーバーとの相性が悪いからじゃ?」とという素人丸出しの推理でアクセスをあきらめてきた自分が恥ずかしい。

Wired Newsの記事では、中国のネットブロックは正確かつ的確で優れている、といった(負の)評価がされています。まさか、数万にもなるであろうインフォシークやエキサイトブログを丸ごとブロックするような乱暴な事をしているとは思いもよりませんでした。さすが中国、スケールが違います。

以前勤めていた会社では、ポルノやゲーム関係など、業務に関係なさそうなサイトにアクセスしようとすると、警告ページが表示される仕組みになっていました。会社のクライアントでもある某ゲームメーカーのサイトが見れなくなったときには、「お客さんのサイトが見えないとはどういう事だ」とクレームして、直してもらった、という話も聞きました。中国の場合は、ブロックされていることすら分からないのでクレームも起こりようがありません。本当に巧妙です。

ダルマトンプク史#3

10代の人から見れば十分オッサンですが、自分史を記すにはまだまだ若造な自分。「私の履歴書」に登場する偉人達のように、別段貧しい家に生まれたわけでも、戦争の経験をしたわけでもないので、自分史なんて簡単に終わってしまうだろうと思っていたのですけど、思い出していくといろいろあるものです。

今では、「東福ってカルチャーな奴だよなー」と(半分イヤミ交じりに)言われるようになった僕ですが、子供の頃はキンニクマン消しゴム、ガンダムのプラモデル…etcをちょっとかじりはするけれども特に熱を上げることも無い、至って普通、いやむしろ趣味人予備軍とは程遠い子供でした。何に夢中になっていたかと言われても、イマイチ思い出せませんが、あえて言うなら工作かな。といってもラジコンのように高度なものではなく、電池やモーターを使うようなプリミティブな工作を作ったり、改造したりして遊んでいました。ドライバーを使って家の電化製品を分解したりもしてましたね。

以前も書きましたが、我が家ではビデオでも、パソコンでも、購入するのは遅いほうでした。僕自身も流行りものは買ってもらえなかった記憶があります。自分がそれほど欲しがって居なかったからか、それとも親の躾なのか。

そして、今でこそ音楽本に原稿を書かせてもらったりもする自分ですが、両親が音楽好きなわけでもなく、熱心に聴くほうではありませんでした。歳の離れた姉が聴くクイーンやユーミンの曲を姉の部屋に遊びに行って聴く程度。そんな中、やっと、自分のCDプレイヤーを手にしたのが高校二年生の時。それを使って最初に聴いたのはCDではなく、姉からもらったシャカタクのカセットテープで、もちろん「ナイトバーズ」入り。彼らのAOR系フュージョンサウンドは「憧れの大人の世界」そのもので、何も知らない高校生をノックアウトするには十分でした。これがキッカケとなって、CDやモノを買いまくる物欲野郎に変身してしまったようです。

時は80年代末期のバブル崩壊前夜。88年に東京にJ-WAVEが開局し、アーバン系オシャレミュージックが大量に日本に入ってきていました。中でもデイブ・グルーシンが率いるGRPレーベルは、レコード店(CD屋と呼ぶことが多くなっていた)の一角を占める程に勢力を拡大していました。注目の新譜の殆どはGRPという状態。CDを買うお金は無く、家の近くのCDレンタル店で片っ端からCDを借りてテープに落とし、作られた「都会生活」への想いを募らせていました。

自分の音楽の出発点が「シャカタク」だなんて、自分でも忘れていました。ちょっとしたカミングアウトをした気分です。でも、小難しくジャズ評論をしている方も、ジャズを聴き始めたきっかけは、ジャズのもつ「粋」や「オトナ感」への背伸びなんじゃないでしょうか。ジャズの持つクールな世界へ入り込んでみたいというある種の「変身願望」で聴き始めた人が大半なんではないかと思っています。テクニックやアレンジ等、音楽の内容について突っ込んだ議論をするのも大切なことですけれども、表層的なクールネスは、僕にとって、音楽の魅力の第一であり続けています。

大作主義#2

  • Posted by: tofuku
  • May 14, 2005 5:00 AM
  • music

必ずしも「長い曲=大作」というわけでは無いでしょうが、大作と聴いてまず思い出してしまうのが「元祖引きこもり宅録君」ことマイク・オールドフィールド。映画「エクソシスト」のテーマ曲としてそれはもう有名なデビューアルバム「チューブラー・ベルズ」は、映画の影響でイントロばかりが注目されますけれども、このアルバム自体は例のフレーズから始まるA面一曲、B面一曲からなる超大作。これを19歳の少年が一人で30もの楽器を操りつつ、シコシコと宅録したっていうんだから凄いです。おまけにスタジオにこもり過ぎて自閉症になってしまったとか。ケルト、アイリッシュの音楽を織り込みつつも、全体に流れるのはイギリス的なドロドロとしたバロキシズム…どうしてこう、イギリスの音楽って爽やかに行かないんでしょうかね。そこらへんがタマラないとも言えますけど。この辺りのイギリス的「暗さ」は、リック・ウェイクマン時代のイェス等、同時代の「イギリス歴史回帰系プログレッシブ・ロック」に共通してます。

そのオールドフィールドが90年に満を持してリリースしたのが「アマロック」というアルバム。60分を超える大作はCDだからこそですが、このCD、本当に正味一曲で、途中区切られても居ません。「38分30秒あたりの展開がカッコいいんだよねー」なんて聴こうとしても、CDプレイヤーの早送りボタンを押しながらジッと待たなければならないという挑戦的な作品です。ただ、CDを入れ、プレイヤーの表示が「1 63:00」を示す瞬間は圧巻で、それだけでもこのCDを買う価値があるかもしれません(嘘です)。知ってか知らずか、音楽そのものでもなく、ましてやジャケットやスリーブですらなく、CDプレイヤーの液晶で作品に対する気合を表現する、という離れ業をやってのけています。

CDには、確か74分くらいの音楽を収める事が出来たと思いますが、このフォーマットは、ソニー社長の大賀氏(当時)の「やっぱベートーベンの第九ぐらいは入んないとマズいんじゃない?」という意見を受けて決められたもの。ですから、CDというメディアの特性を最大限に引き出すためには、74分に出来るだけ肉薄するのが第一条件です。

マイク、次はDVDを音楽で使い切ってくれ!MP3で!

大作主義#1

  • Posted by: tofuku
  • May 13, 2005 11:00 PM
  • N氏 | music

久しぶりに、音楽の話も書いてみたくなりました。

おがたさんの日記で、「パット・メセニーの新作が凄いことになってます」とのコメントがありました。幼少のミギリからクロスオーバーに慣れ親しんで来られたおがたさんが言うことなんだからそりゃ間違いないでしょう、それは是非聴きたい、と思っていましたが、今回の帰国時にやっと聴く事が出来ました。

全体の構成は「オープニング」から始まって「パート3」で終わる組曲になっていて、全部あわせて68分の大作です。ふと口ずさんでしまうくらい単純かつフォーキーなメロディーを、色々な角度から光を当てて料理していきます。膨らませる一方ではなくて、時にはしぼませてみたり、ぶつ切りにしてみたり、千切りにしてみたり、甘辛く煮込んでみたり。その全てが緻密に計算されていて、恐ろしく完成度の高いアルバムになっています。パット・メセニー・グループ自体とんでもないバカテク集団なので、当然、大変テクニカルな演奏でもあるわけですが、それがムリ・ムダ・ムラなく全体に溶け込んでいます。「これ聴いちゃうと、そこらへんのニューエイジなんてアホらしくて聞いてらんないよね」なんて、一緒に聴いていたP-○ァインレコードのN氏と話していました。

いきなりジャズの話になりますけど、ジャズでは、テーマのパートから始まり、次に各自の即興パートがあり、テーマでおしまい、という全体構成であるのが普通です。これを最大限に引き伸ばし、最大限に解像度を上げたような印象も受けます。そういった意味ではジャズの延長線上にあるのかもしれません。でも、このクリアーな音世界に、濁音が二つも入った「ジャズ」なんて言葉は似合わない。クロスオーバーという言葉はどうでしょう、それはそれでこの壮大さが伝わらない。

やはり、「メセニー節」としか呼べませんね。

PS CDジャケットのアートワークも、ムリ・ムダ・ムラの無い大作になっています。特に珍しい素材を使っているわけでもないのに「普通にカッコよ」く、また、メセニーの世界をビジュアル的に表現することに成功していると思います。

ダルマトンプク史#2

普通、ブログには、「このブログについて」という解説がつきもののようです。つってもまあ、昔からホームページには普通あるものなんだけどさ。今までそういったものの整備を怠っていたので、これを期に、このHPの成り立ちを書いてみようと思います。

インターネットが生活の中にリアルに入り込み始めたのは1995年頃だったと思います。大学でも理系の研究室では、かなり電子メールを使うようになってきてはいましたが、僕が居た「デザイン学講座」という所は、古い洋書を辞書を引きつつ訳したりしちゃうような所で、おおよそコンピューターとは縁の無い、「理系の中の文系」ともいうべき場所でした。また、大方の大学の研究室では、企業とタイアップして「基礎研究」なるものをやっていて、そういった資金で様々な設備を整えているものなのですが、金にならない(当時は少なくともそう考えられていた)「デザイン学」とやらに金を与えるようなスバラシい企業は無く、我々の研究室はそれはもう、ひどいアリサマでした。

余談ですが、今でこそ日本でも「デザイン!」関係の一般誌が続々と発刊され、人々はモノを買う時や家を建てる時にそのデザインに注目します。デザインの重要性が説かれ、「金になる」ようになってきたのは喜ばしいことですけれど、未だ「デザインは飛びぬけたセンスを持った、選ばれた人たちの世界」という意識が依然としてあります。だから特集記事もスターデザイナーに関するものばかり。それはある意味仕方の無い事だとも思いますが、天性の「センス」なるものを持つ人は一握りなのに対して、実際にはデザイン・設計の仕事に携わる人は沢山居て、その人たちによる「デザインされたモノ」が世に出回って行くわけです。日本のカルチャーのボトムアップの為にも、金にならない「デザイン学」とやらに、もっともっと予算を付けるべきだと思います。僕が大企業の社長だったら、ドカンと寄付するのになぁ。「お前ら、好きなだけ色鉛筆使っていいぞ」ってね。

いろいろあってコンピューターに興味が強かった僕は…

と、ここまで書きかけて思ったのですが「いろいろあって」の所も書くべきですね。というか、書きたい。なんか、長くなりそうですね…そして「自分史」の様相を呈してきました…続けますので、どうぞお付き合い下さい。

ダルマトンプク史#1

topdaruma.gif

この日記、たまに覗いてはいるけれども、どうして「ダルマトンプク」というタイトルなのだろう?と思っている方、少しはいらっしゃるのではないでしょうか。

時は中学時代。私立の学校に行っていたので、毎日1時間半もかけて通っていました。長い道中、途中で友達と待ち合わせながら、マンガやテレビについておしゃべりしつつ学校へ向かいます。思えば僕のオタク体質はこの頃醸成されたんだと思います。

そんな仲間の一人に、ルイくんという人物が居ました。初めて会った時、彼は僕の「東福」という名前を聞くなり「おお、ダルマトンプクみたいじゃねーか!」と叫びました。それが私の脳裏にインプリンティングされ、後の1995年に作成するこのウェブサイトのタイトルになるわけです。おしまい。

えっ?何がダルマトンプクなのか答えになってないって?じゃあもうちょっと書きましょう。

僕は、いわゆるガンダム世代ではありますが、辛うじて「ドラえもん」もリスペクトする世代でもあります。ドラえもんと言えば、マンガ界のサイモンとガーファンクルこと藤子不二雄大先生のマスターピース。その彼らのサクセス・ストーリーを記した貴重なオートバイオグラフィーが「まんが道」…トキワ荘から出発し、マンガを「道」にまで昇華させていく男達のプロジェクトX。その頃純粋だった少年トフクは胸を躍らせていました。

お金を切り詰めながらマンガと格闘する毎日の中で、彼らが初めて請け負った仕事が「ダルマ頓服薬」の新聞広告のグラフィック・デザインでした。そんな描写が「まんが道」の中にあります。

そんな訳で、このサイトのタイトルは一見ふざけているように見えますが、「初心忘るべからず」という深遠なテーマが織り込まれているんですね。

僕は、こんなコジツケが簡単に出来てしまうほどに、汚れてしまいました…

北京のマレーシア

  • Posted by: tofuku
  • May 10, 2005 10:59 PM
  • china | food

メールマガジンの登録・解除を出来るようにしました。まだ登録していない皆様、どうぞ登録してみてください。毎日あそこに行っただの、アレを食べただの、ギャルが必要だの、どうでもいい極私的な情報が送りつけられ、その情報にはさらにタチの悪いことに、いい加減なオピニオンまで含まれています。まさに悪夢。でもどうぞ。

maleysia.jpg

来てしまいました。北京。ポツポツ来るようになったのが去年の7月頃ですから、もう10ヶ月になろうかという滞在。もう、生半可なことでは驚かないカラダになってしまいました。

お客さんから歓迎の意を込めて、夕食に誘われました。貧乏性のせいで出てくれば平らげてしまう機内食でお腹一杯だったのですが、中国ビジネスの先輩達からの「中国人から食事に誘われたら、基本的に断ってはならない」というアドバイスに従い、無理くり行って来ました。

ある程度中国語も分かるようになって来ましたが、食事中の会話についていけるほどではありません。このような席では、日本語や英語の分かる人の隣に座って時折訳してもらいます。ただ、あんまり頼りすぎると通訳してくれる方がご飯を食べれなくなってしまうので、多少セーブする必要があります。

中国の人は、このような仕事仲間の食事の席に奥様やお子さんを呼びます。奥様達も、ご主人の隣で押し黙っている訳ではなく、バンバン発言しています。欧米的です。

以前、「中国の食文化は日本の様に多様化していない」と書いたことがありますが、さりとて北京は大都市。様々な国の料理があります。今日の夕食は、マレーシア料理でした。でも回転テーブルはあるし、美味しいけど味付けはなんか中華っぽいし…かなり「漢化」されたマレーシア料理でした。「この店、マレーシア人の人居るんですか?」と尋ねたところ、「いない。でもインド人なら居るよ!」との返事…

いや、それは中国人より関係ないと思うんだけど。

明日からまた北京

  • Posted by: tofuku
  • May 9, 2005 11:00 PM
  • none

明日の昼ごろのヒコーキでまた北京に行きます。今回は、1ヶ月ほどの滞在になる予定。

今回のゴールデンウィークは、仕事、打ち合わせ尽くめで、忙しい毎日でした。こっちとあっちを往復しながら仕事している間は、本当の長期休暇なんてとれないんだろうなぁと諦めモード。まあ、若い今のうちしか出来ないことだからまあいいか、とも思っています。まだ若いつもりかい!という批判もありそうですが、ああ、若いつもりだと答えておきます。

モノ・サピエンス

  • Posted by: tofuku
  • May 6, 2005 11:59 AM
  • mono

家具の完成写真です。
kagu_final.jpg

はじめてトラックバックというモノに挑戦してみます。いやー、新しいオモチャを買ったみたいで嬉しいなー。

パーカッショニスト、おがたたけろうさんがブログにて僕のことに触れて下さいました。おがたさんがおっしゃるように、僕はモノに対して拘り(というより執着)が強い方かもしれません。職業柄からそうなったのか、それともモノ好きが高じて今の職業に就いたのか、今となってはよく分かりません。

そういえば、父もゴルフが下手クソな割には高価なグラブばかり所有していました。親子で釣りをやろう!というときにも、まず釣具店に行って道具を買い揃えながらも、肝心の釣りは1回限り(しかもボーズ)。自分も大学時代は、バンドをやっていたのですが、「自分が下手なのはこの道具を持ってなかったからかも!!」と自分のスキルを磨くよりも道具に金をつぎ込んでいました。流れる血が憎い。

自分の所有しているモノ達を眺めて思うのは、あまり「有名デザイナーもの」を持っていないなー、ということ。時計にしても、フィリップ・スタルクのフォッシルの腕時計には惹かれましたが、結局買うまでには至ってませんし、事務所にあるイームズの椅子も、偶然ツテで買うことになっただけ。結局、ホンモノ志向ではないようです。

それは、良く言えば、自分も設計(デザインと言い換えても可)を提供する側の端くれである、という自負心からだとも思います。もちろん研究はしなきゃいけませんが、有名デザイナーのモノではない、何気ないモノの中からカッコよさを見つけ出して行きたいと思っています。

悪く言えば…単なる有名デザイナーへのヤッカミです。

これで現代人

  • Posted by: tofuku
  • May 5, 2005 10:57 AM
  • news

花粉症の季節。

「僕、杉よりもヒノキに弱いみたいなんだよね」と鼻をグシュグシュいわせつつ、ハンカチで真っ赤な眼を拭う人々。僕も、外面では「あらら、大変だねぇ」なんて同情してますが、内心では羨望の眼差しを向けています。だって、現代病でしょ、現代病に罹るって事は現代人ってことでしょ。最先端じゃん。

そういえば、実家でビデオを買ったのも、ファミコンを買ってもらったのも、同級生の家に行き渡った後でした。どう頑張ってもアーリーアダプターになれないのは、血筋なのかもしれません。

そもそも、建築家なんて偉そうな名前の職業ですけど、所詮は壁と屋根を作ってるだけなんです。本質的には数千年間変わってない、プリミティブ職業の代表。好きでやってるんだから仕方がないと言えばそうなんですが、このネットビジネス時代に、なんでこんな仕事を選んだのか、自分でも不思議になることがあります。せめてニッキくらいは現代に追いつきたい。

話がずれました。非常に遅れましたが、僕もようやく今をトキメく「ブロッガー」の仲間入りを果たしました。遅れて参入する訳ですから、ちょっと本格的にMovableTypeというソフトウェアをインストールしてみました。これがまあ、相当ややこしいソフトでして…今の僕の能力では、このページデザインが限界(なにせ7年前のウェブの知識でやってますから)。これから勉強しながら、ちょっとづつ読みやすく、カッコ良くしていく予定です。

旧ニッキのデータも、勿体無いので順次こちらに移していきます。この作業もなかなか大変です。だいぶ効率化しましたが、それでも全部終わるのに1ヶ月近くかかりそうです。これを機に、昔の記事を楽しんでいただけると幸いです。ぶっちゃけ、昔の記事の方が面白いし。

それでは、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

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