- January 10, 2005 12:00 AM
- food
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建物の中は、シンプル。一見なんてことはない。スターリン時代のソヴィエトや第二次大戦前のファシズム国家が好んだ新古典主義的な内装です。古典的な装飾-例えば柱だとかモールディングだとか-は単純化され、肥大化され、威厳のある空間を作っていますが、同時にキリコの絵のようなガランとしたうら寂しい雰囲気も感じます。しかし、家具や内装の細部に目をやると、最上級の材料で作られている事がわかります。デザイン自体が普通なだけに、なおさら「ただものではない」感を醸し出している。
施設は、「京西賓館(ジンシーピングァン)」という建物でした。試しにググってみると、出てくるのはホテルガイドではなく共産党政治の歴史ばかり。ここは、中央政治局、中央軍事委員会の会合が行われる施設なのです。最上階はその中でもトップの20人、すなわちこういった人たちが会合を行う場所であるとか。見せて貰いましたが、調度品に使われている素材はただものではありません。ブランド品以上のクオリティのものが、ノーブランドで使われている、という印象です。ホントの意味での無印良品。
ウェイトレス達は後ろで髪をまとめ、パンツにベスト姿。ヘタに女を強調してないところがまた凄い。美人ぞろい、というわけではないですが、みんなスラッとしていて非常に清潔感があり、動きもテキパキとしています。軍人みたい。
つづく。
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