- January 20, 2005 12:00 AM
- architecture/design
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北京の海賊版DVDショップで、現代建築界のビッグネーム、○○・○ー○○ー○を見た、との目撃情報をキャッチ。彼の事務所に勤めている友人に、今彼が北京に来ているかどうかを確認中です。現在中国で巨大なプロジェクトやってるし、建築やる前は映画の脚本書いてたこともある人なので、十分ありえる。ちょっとしたゴシップです。
以前、ある建築家に、建築家たるもの道具には気を使わなきゃいかんよ、みたいな話をされたことがあります。その人によると、クライアント(またはクライアントになるかもしれない人)は、その人自身はもちろんのこと、使っている小物まで注目している、特に紙やペンなど、「普通の人でも普通に使っているモノ」に気を使えとのこと。「普通のものまでこの人はコダワってる」感が「この人は蛇口にもコダワった良い建物を作ってくれる」感へと繋がっていく、ということなんでしょうね。なるほど。
というわけでいつも持ち歩いているのが写真の万年筆、SKYNN。グリップ部に特殊なラバーを用いてフィット感を向上させているのが特徴。デザイン的には惜しい。あと一歩な感じですが、同時に、その頑張りきれてないところにも魅力を感じています。完璧にカッコいい道具は、確かに魅力的だし、一生持ち続ける価値があるかもしれないけれど、身につけるとその人自体の「不完全さ」が出てきてしまうような気がするのです。いやあ、カッコいいのが買えない負け惜しみですかね。
今盛り上がってるアキュトロンもそうですけど、「頑張ってるけど、完璧にキレイでないところが好き」という嗜好は、小物、音楽、アート、全てに共通してる気がします。自分が作る建物はそうはありたくないけど、きっとそうなんでしょう。
ちなみにこの万年筆、3000円くらいです。