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ディズニィと消防



デザイン的にもなかなか面白かった東京ディズニーシーですが、建築設計者の立場からは、他にも気になるところが色々とあります。特に音響やら空調やらの設備をどうやって処理しているかは、かなり気になるところです。

ただ、スピーカーやら空調の吹き出し口、電灯といったものは設計段階できっちりと計画しておけば意図どおりにできます。デザインどおりに行かない不可抗力が発生するモノ・・・それは、消防設備、避難設備といった消防署が指導する設備類です。避難はしごとか「非常口」サイン(誘導灯といいます)は、事前に消防署との打ち合わせをしていても、竣工直前の「検査」で簡単にひっくり返されたりします。

写真の消火器ボックスも、竣工間際に消防署の人に「ここ消火器ないじゃない!ちゃんと設置しておくように!」と指導されたんだろうなー、周りのデザインテイスト(イスラム風)に合わせながら頑張って作ったんだろうなー、と思います。でも、周りからは明らかに浮き上がって見えます。あちゃー。

設備をどのように隠しているか。消火器を宝探しのように探して歩く、というのも「冒険」がテーマのディズニーシーに相応しい楽しみ方といえましょう。皆様も是非。

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