July 03, 2009

浜松、名古屋、上海、やっちゃったー!

7月1日は、ある会社の会議に出席するために浜松へ。顔を出して、建築設計の専門家として、ちょっと意見を言うくらいの、もっと言えば会議後の残った時間は浜松の観光をするくらいのつもりで行ったが、プロジェクトにガッツリと組み入れられる事に。話を聞いているうちに、ついついその気になってしまうのは自分の長所なのか、短所なのか。昼食にうなぎ、夕食に中華料理。

道中、雑誌WEDGEの、「ビザ解禁で続々来日 中国人セレブからしっかり稼ぐ8ヵ条」を読む。1日から、中国富裕層の個人旅行のビザが解禁になった。そのチャンスを生かすためのコツ、といった記事だ。中国の富裕層は、同じ製品でも「日本で買う」事に意義を感じている。同じ製品が中国にあっても、日本で買いたいらしく、僕も中国市場でも手に入るデジカメを買ってくるように頼まれた事が幾度かある。それくらい、富裕層の「日本のサービス」に対する信頼は厚い。

自分は、零細企業だけれども、中国、日本、両方で仕事を進めようとしている。今年は日本の比重の方が大きいくらいだ。移動は辛いけれども、自分の読み、今までの仕事の方針は間違っていなかったな、などと、ムリヤリ自分に好意的に解釈しながら読む。気休めか。

2日の朝、名古屋へ移動し、建設業者と打ち合わせ。その業者の役員の彼も、昔のクラスメイトである。打ち合わせ後、地元の新聞で、彼がとある団体の会長に就任した事を知る。お祝いの言葉を忘れてしまった。実家に戻って少し休んで、名古屋の中心部へ向かい、中国進出を考えている、という経営者を紹介される。そもそも僕自身が中国での起業は専門外であるし、具体的なスキームはまだ検討中との事だったので、あまり有効な助言はできなかった。「交渉相手に、足下をみられないように時間に余裕をもって」とか、なんだか説教臭い事くらいしか言えない自分が恥ずかしかった。その後、栄のラシックで友人達と食事。お酒も入ってご機嫌になり、ベラベラと喋りまくる。これも、今思い返すと恥ずかしい。

3日は中部空港へ…と思ったら、やってしまった。中国の携帯を東京に忘れて来てしまった。中国/東京間を移動する時には、パスポート、チケット、日本円と中国元のサイフ2つ、両方の部屋の鍵は、しっかりとチェックするが、携帯電話が甘かった。東京に、北京のHさんがたまたま滞在中で、週末に北京に持ち帰って来てくれるとの事で事なきを得そうだ。銀行振込の作業等を済ませて上海へ。そして、今、北京への乗り換えをするところ。

移動しまくりの生活ってカッコいい!なんて思っていたけれど、移動中の作業が出来ないぶん、能率が落ちて大変だ。さて、明日からはルーティンに戻ります。日記調のニッキはここまで。かも。

posted by tofuku
comment (0)
trackback (0)

July 01, 2009

名古屋、東京

nagoya_imaike.jpg

28日は朝から住宅の打ち合わせのために名古屋へ。施主は高校時代の同級生だ。僕としては施主と設計者という立場の違いに筋を通したいという思いもあり、できるだけ敬語で喋っているが、たまに碎けた話し方になる。この珍妙な会話は竣工まで続く事になるだろう。今回の打ち合わせで、基本的なプランはほぼ固まった。僕は、設計に関して判断が早い方だと思っていたけれど、今回は、どんだけスケッチしても、模型を作っても、確信が持てず、悩みに悩んだ。一つには、今まで以上に施主が「男前」だった事があるだろう。いや、これは、ルックスの事ではなくて、徹底して「東福がそれが良いと思うならそれで進めてくれ」という接し方で通してくれているのだ。

そもそも、建築やインテリア設計は「プロでなくてもなんとかできそうな」所がある。実際、家具や材料等に興味がある人であれば、ちょっとした建物やインテリア程度ならなんとかなってしまうし、現にかなりの量がそうして出来上がっている。我々が関わった場合の結果とは格段の差が出るはず!と声高に主張しても、一品生産品のため比較する機会もない。結果、僕たちに対するプロとしての評価は、非常に心許ないものになる。ましてや、住宅は人生最大の買い物であるので、色々と口を出したくなるのが人情と言うものだ。

そんな胆力のある施主に任されたら、ふと、手が止まってしまった。今まで、自分が如何に、施主要望とかコストとか、いろいろ理由をつけて受動的に設計していたかを思い知らされた。今回悩んだ事は、次に生かせる。最近は特に、我々はそういう施主に恵まれてきており、育ててもらっていると感じている。設計は経験に応じて早くなるどころか、どんどん時間ががかるようになって行っているのが問題だが。

打ち合わせ後、古い友人と会い、彼の結婚相手を紹介され、一緒に食事。名古屋泊。29日は昼過ぎに名古屋で広告業をしている先輩と会い帰郷。東京にて2件短い打ち合わせ。東京に来ている北京の友人と合流、夜は事務所に集まってスキヤキ。久しぶりに音楽関係の友人と会う。30日は昼頃から六本木界隈を案内。少し仮眠を取って、メールのリスポンス、事務所HPの更新、その他作業。

明日は浜松、明後日は再び名古屋の予定。

posted by tofuku
comment (0)
trackback (0)

June 27, 2009

上野。

ueno_neoteny.jpg

昨日の飛行機は、天候不良で結局2時間近く遅れて到着。飛行機は揺れに揺れた。ヒューンヒューンとジェットコースターのように落っこちてゆく感じで、アテンダントの人達が飛ばされないか心配になるくらいだった。荷物を受け取り、走って成田空港発の京成線最終に滑り込む。麻布十番に着いたころには日付が変わっていた。

今日の午後は上野へ。ここへくるたび、上野発の夜行列車〜♪のフレーズが頭をよぎる。なんだか物悲しい感じがするんだよな。

上野の森美術館で行われている「ネオテニー」展へ。この展覧会は、日本の現代アートのコレクターの精神科医、高橋先生のコレクションから、約80点を展示したもの。へえ、これもコレクションなのか、と驚く程、メディアで紹介されてきたものばかり。着いた時には、鴻池朋子さんのアーティストトークの最中だった。

ミヅマアートギャラリーの所属作家の作品を、ギャラリーオーナーの三潴さん自身が解説するとの事で、作品の裏話等を輪に混じって聴く。作家を発見した時のエピソードや、会田誠さんの「紐育空爆之図」を「伴大納言絵巻」や狩野永徳の「洛中洛外図屏風」、俵屋宗達などを引き合いに出して語る少々アカデミックな話もあった。高騰する現代アートと軽視されがちな日本の古美術、その格差に対する疑問などにも及んだ一連の話は、大変示唆に富んでいて面白かった。展覧会は大変盛況だった。会期はあと2週間強。密度の高い展覧会なので時間のある方は是非。

喫茶店にて、三潴さんと軽く北京関係の打ち合わせをした後、久しぶりの上野をうろつく。活気あるのになぜか物悲しい、その理由を探す。東京駅にしたって、北京駅にしたって、大都市を去って行ってしまうという物悲しさが漂っているけれど、上野はそれが街全体を包み込んでいる。北国へ帰るためのターミナル、という特性故か、なんか演歌なんだよなぁ。ウラジオストック駅とか、ハルピン駅も同じ空気が漂っているのだろうか、などと考える。

ヨドバシカメラに寄り、オリンパスのペン、デジタル版のサンプルを触る。良い質感だけれど、やっぱ、昔のペンFの、微妙な流線型のボディ方がもっとカッコいいよな。日本のプロダクト・デザインの珠玉の名作で、デジタル一辺倒になってしまった今でも欲しいカメラだ。

アメ横を通り抜けて上野御徒町から戻る。以降、メールの返事、明日の名古屋での打ち合わせの準備など。

posted by tofuku
comment (0)
trackback (0)

June 26, 2009

MU

shanghai_air_090626.jpg

なんだか今回の乗り継ぎは楽だ。機内食の鶏肉の焼きそばも、とっても美味しく頂いた。アルミホイルが破れ、一部がカリカリになっていたけれど、ココもクリスピーで美味しいじゃん!なんてガツガツと。ま、単にお腹が空いてただけだと思うけど。あと、東方航空は、パンが暖めてあるのね。今までで一番美味しく感じた機内食かもしれない。ま、単にお腹が空いてただけだと思うけれど。

飛行機は満席。週末はこんなもんなんだろうか。ビジネスマンらしき日本人だらけ。

考えただけでブルーになるのは成田からの帰りだ。税関を抜けて、到着ロビーに出ても、まだ2時間かかるのか…と気が重くなるんだよな。あの一瞬の軽い絶望感と言うのかな、何とかならないものかな。

posted by tofuku

挑戦中

今、空港の待ち時間。ヒマに任せてニッキを書いている。

今回の日本往復は、北京ー東京間を往復する人にとっては少し名の知れたMU271/272便を使っている。なぜ有名かというと、安いから。いくらハイシーズンではないとはいえ、往復で21日間フィックスが2万3千円。空港使用料や税金含めても2万8千円で、東京ー大阪の新幹線とそう変わらない。

もちろん安いのには理由があって、上海経由になる。上海で一度降り、出国してから同じ飛行機に乗り直す。同じ飛行機の、それも同じ席に座るために、段取りの悪い係員に連れられて空港をテクテクと一周しなければならない、なんだかやるせない気分になり、普通の乗り換えの倍は気疲れする。13:50発で成田に着くのは20:30。成田からがまた長いんだよな…。のんびり本でも読もう。

北京からの戻りはセントレアを利用する。中部空港は、本当に便利でいい。味仙の台湾ラーメン、世界の山ちゃんの手羽先、蓬萊のひつまぶし、矢場とんの味噌カツ、確か名古屋名物と言われるものは殆ど揃っていたと思う。便数が少ないので、チケットが高いのが玉にきず。

搭乗が始まった。

posted by tofuku
comment (2)